新しいドライヤーが届いた。古いものを修理して、とも思ったけど、直してくれる所が見つからなかったし、性能も耐久性もそこそこ良かったけど見た目はずっと好きじゃなかったので、思いきって新品を。スイス製ソリスというメーカー。業務用らしい。1400wと1200wがあって買ったのは1200wなんだけど、まず一番こだわりたい「風力」は充分!(1400wっていったいどんなんだろう)。1400wが日本の100Vではちょっと不安という記事をどこかで読んで1200にしたのだけど、正解でした。問題なし。そしてスイッチの質感やサインのかんじが大好き。
ちなみに買ったのはこのサイトからだけど、メールのやり取りに「?」と思うところが何回かあるのでちょっと不安かもです。しばらく使用してみて、もしイマイチだったらまた報告を。
2011年8月お盆休みのこと・『ヒックとドラゴン』『クウネル』『海街diary』『恋と軍艦』
お盆休みはひたすら家族と過ごした。極力外にも出ず、外食もせず、うちにあるものといただきものを料理して食べた。子供とビデオや昔の写真を見たり、ボードゲームやかるたをしたり、本を読んだり掃除をしたりして過ごした。いつもこういうことを書くべきかどうか、もしくはどう表現したら良いのか分からないけど、これ以上ない至極の幸せだ。色々な細かい条件や運や風向きや偶然やちょっとの努力なんかがすべて合わさってこのようなことが実現できる訳で。当たり前のことなどと、思ったこともない。
おかげでお金は殆ど使わない連休だったけど、外食に行かなかったのは申し訳ない。食材の関係で今家族全員で外食できるお店は、ごく一部の知り合いの店のみ。外食担当の自分はせめて明日から復活しガシガシお気に入りのお店を廻って買い支えますよ!
お盆休みのもろもろ。
『ヒックとドラゴン』は何度観ても面白い。4歳の長女は少しでも怖いシーンや意地悪なシーンがあると号泣して観れないのだけど、この映画にはなんとそのようなシーンが一切、ない。それでも極上のエンターテインメントとして成立させているのだからすごい。伏線と回収、主人公とトゥースレスの魅力、まわりのバイキング達の魅力、見事に矛盾なく組み立てられたストーリー、なにもかもが「気持ちいい」。飛翔シーンやバトルシーンなど、アニメ技術的な見どころも多い(リピート鑑賞できるポイントだよね)。うーん。弱点が見当たらない…。
小さい子と観るのにもオススメです。是非。
『クウネル vol.51』で、長野陽一さんが自宅を建てる際のレポートがとっても「うんうん」な内容。タイトルは「ふつうが いちばんむずかしい」。そうなんです。つるつるの漆喰壁が当たり前じゃん!と思ってなんとかそれを目指したけど、実現することがどれだけ難しかったか。外壁、サッシ、床、壁、屋根…すべてにおいて自分が「ふつうだと思っていたこと」が、今の住宅業界では全然「ふつう」じゃないことに、まず愕然とするところから、家づくりは始まりました。逆境に向かうのが別に楽しみでもない自分は、だから無事家作りを終えた時に本当にほっとした。ひとより努力したとかそんなことは全然思わないけど、「なんでふつうのことができないの!」とは思い続けていて、それが逆境に向かう原動力になりました。長野さんの記事、本当に激しく同意。この夏久しぶりに自宅の取材を受けて、改めて建築当時のことを懐かしく思い出した。
益子スターネットの馬場さんの震災との向き合い方はとても勉強になった。あと「あれはセンサーを外して生きているんだよ」って、自分も良く思うことだ。なんで?なんで?は未だに消えない。消えない替わりに、身の回りに「なんで?」って思うような人は少なくなっている気がする。どっちが先なのか分からないけど。
永井宏さんの伝言。残念ながらご存命中にお会いすることは叶わなかったし、これまで多くのことは知らないままでしたけど、身近に大きな影響を受けている人達が多く、お話は聞いていた。今更だけどいくつかの書籍を読み、この「伝言」に出会って、やっとその理由の一端が分かった気がした。遅いですけど、これから少しでも軌跡を辿りたいと思う。
何冊か読んだマンガの中では吉田秋生『海街diary 4』が最高。吉田さん、まさかこの路線に来ていただけるとは、くらもちふさこの『天然コケッコー』に継ぐヨロコビ。YASHAとかのミーハー路線があまりにもソリが合わなかっただけに、このフトコロの深さが見れたのは本当に嬉しい。『ラヴァーズ・キス』も良かったけど、もう断然こっちの生活感が好き。4巻は純粋コイバナが花開くのですけど、これはもう40代以上限定の中学生恋愛物語じゃないだろうか、と思ってしまうくらいクラシックでオーソドックス。
西炯子の新刊『恋と軍艦』…「なかよし」連載ですからね。って読み終わってから気付いた。
西さんは『姉の結婚』がまったく琴線にひっかからない内容で、その前にも色々『ふわふわポリス』とか『ちはるさんの娘』やら色々…つか最近どうしたんですか?という位多作ですねという中でちょっと自分的に流し見な内容が続いていましたのです。基本全部買ってますけど。
『恋と軍艦』。雑誌の対象年齢なのかどうなのか、キャピキャピおばか中学生女子が40オーバーの男性に抱く恋心、という、枯れ専も極まれりというか(笑)いや全然「枯れて」る男性ではないんですけどね。とにかく私的には非常に感情移入しにくい設定なんですけども、この相手の40オーバーの町長さんと、謎の同居をしている外国人のエロ漫画家ヒゲオヤジという二人のキャラの佇まいが、何だか中学生相手らしからぬ「西臭(にし・しゅう)」を放っていまして。一巻だけではどうにも判断できない潜在能力を感じているのです。西さん、アンタ中学生相手に何をやらかすつもりだい。え?これ位今は常識?新橋にたむろするネクタイ頭巻きサラリーマン萌えの中学生女子とか普通?←そこまで言ってない。
2011年の盆休みでした。生活の底にはすべて、福島の事故と日常をめぐる放射能問題が横たわっており、相方は毎日食材に悩まされています。
TBSラジオがブーム
昨年秋から、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(通称タマフル)」のPodcastにハマっている。もともとは映画評論コーナー「ザ・シネマハスラー」を何かのきっかけで聴き始めたのがはじまり。元々映画は特に好きでないけど、見ていない映画を、そこそこのネタバレで「どういう映画なのか」「どうおもしろく、どうおもしろくないのか」を理路整然と語るその内容が衝撃的。衝撃的というのは大抵「悪いことも話す」からなのだけど、ウタさんもそう。 続きを読む
iida INFOBAR スマートフォンレビュー
iida INFOBAR スマートフォンを買いました。
(自分が欲しくて買ったのではなく、仕事上WEBサイトのチェックが必要なため)
以下のレビューは購入した7月1日からずっと更新し続けています。
色々と分かりにくい表記があったのでリライトして改めてアゲました。
「(特に従来携帯から乗り換えの方へ)携帯電話を買ったと思ってはいけません。電話機能が仕方なくオマケに付いている、使いにくいけど高性能なPDAを買ったと思ってください」
最終更新:8月14日
ななななななんじゃこりゃ?
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『借りぐらしのアリエッティ』を途中まで。
スタジオジブリ『借りぐらしのアリエッティ』をDVDで鑑賞。
もうすぐ5歳になる娘と相方と3人で観た。娘はジブリのメジャーどころは大方相方の実家で鑑賞済み。彼女はすっごく期待していた。公開時は(観てないけど)洗濯ばさみをポニーテールに挟む「アリエッティごっこ」がブームだった。
以下ネタバレになるので一応隠します。
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恐怖地デジ・前夜
いよいよこの週末で慣れ親しんだアナログ放送が終わります。車載テレビも地デジに変えることで、これまで電波が悪くてもなんとか視聴可能だった(特に「聴」)のに、殆ど見れなくなり視聴区域は大幅に減ってしまうことでしょう。アナログテレビの左下を占める糞カウントダウン文字は「明日正午にアナログ放送終了」に変わっていました。なんだ。「あと1日」になって、その次はいよいよ画面の真ん中に『24』みたいに時間のカウントダウンが始まるかと思ったのに。残念。
地デジ問題についてとても分かりやすいまとめ記事が日経PC Onlineに掲載されていました。
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お天気メモ
2011年
7/9(土)〜7/20(水)まで、ほぼ完全に毎日ピーカンの真夏日。20(水)は全国ナンバー1の暑さを記録。市内は37度前後。
夜も冷房が必要。
19日頃から台風が太平洋側を通過。20日の暑さはフェーン現象。
20日(水)最高気温37℃
21日(木)最高気温29℃
この落差がすごかった。
昨日今日は急に過ごしやすい。窓を開けていれば心地良いし、親だけならそうしたいのだけど、乳児と子供がいる状況で、ドイツの予報が厳しく、
ここ数日は遠慮しておこうと思う。
実(じつ)を取る
昨晩から再配信されたUST「対政府交渉「『避難の権利』の確立を求めて」が衝撃的だった。
内容に関しては時間のある時に追記するかも知れないが、取り急ぎメモを。
こちら側と国のお役人の考え方のあまりの違いにとてつもない怒りが湧き上がるが、観終わって感じたのは「このままでは本当に埒があかない」だ。この怒りをただぶつけていても、ただのすれ違い。何も進まない。
役人にあそこまで言わせる(あるいは「言わせない」)のは、勿論その裏事情があるからだ。お役人が例えば一人でとんでもないことを言っていたら、それはその「人となり」であるかも知れないけど、昨晩は5人いて5人ともに明らかに同じ口裏合わせ、もしくは洗脳されているのだと感じる。
「裏事情」はいくつか考えられるけど、そのうち一つとして、「これだけは絶対認めてはいけない」「この単語だけは言ってはいけない」というNGワードを事前に強く命令されている場合を考える※。
例えば、
「福島県民には他の皆と同じく、無用な被爆を避ける権利があると思っていたのですが、間違っていますか?」
という住民側の質問に、全員が沈黙で答えるという、信じられないシーンがあったが(のみならず「これは答えないほうがよいでしょう」というひそひそ声がマイクに入っている)、
これは、あの御役人たちがNGワードの拡大解釈を現場で行い、だからあんな「それくらい『はい』って答えておけよ」というレベルの質問にさえ、答えられなかった、というようにも見受けられる。
だとしたら、岩上さんや協力者・ジャーナリストの方々には、ぜひそのNGワードの情報を集めて欲しい。そして、どれだけの力(言い方)で押さえ込まれているのか、あの御役人達がいったい何を守るためにあのようなことをしているのかを把握したい。最終的には彼らも自分と家族の身を守ろうとしていうのかも知れない。そこに至る組織の中身を調べて欲しい。
その上で、NGワードが分かったなら、そのワードを「言わせずに」サテライト疎開や廃校への疎開など、実務を進める方法を考える。すべての進行が遅すぎる。初期の最悪な被爆はもう終わってしまったけど、これからも(特に子供にとっては)大変な被爆の現状は続いていく。つらいけど名を取らずに実を取ることも、今は戦略として同時進行しないといけないと思う。
昨晩強く思ったこと。これは決して福島の人達だけの問題ではない。明日にでも我が新潟県で同じように行われる可能性がある。いやもう一部では進行している。勿論太平洋側の各都府県においては…まさに現在進行中の問題だ。
その時自分たちはどう動けば良いのかを考えておく。
※他には「何も認めず、自分たちに職権はないと言って、ただ時間稼ぎをしてこい」と指示された場合。この場合で実を取るには、時間稼ぎなどできる場ではないことを示し、その場で電話をさせるなどでなんらかの進展をはかること、などのいくつかの方法が考えられるが、いずれも会議を始めてみて分かることだし、今回の例では手遅れだ。ただ今後同様のケースでどうするかは考えないといけないだろう。
記録
2011年7月上旬。
周りのスーパーの野菜がにわかに茨城県産で占められるようになったらしい。選択の余地はなく、結局何も買えないまま帰ってくる相方。311後、急に跳ね上がった各野菜の放射線量基準値。現在の農家の生産補償は勿論、恐らく将来の放射能被害の補償を避けるために、あらゆる放射線値は「ただちに健康に被害は及ぼさない」と表現され、出荷制限も穴だらけ、勿論農家には何の補償もされない場合もザラにある、という、地獄絵図のような光景が我が国で展開されている。
日本という国が、国民の命よりもお金を選んだ。
(そういうもんだよ、当たり前じゃない。と言うなら、そういうしたり顔の物言いこそが今の日本を作った諸悪の根源だ)
2011年の日本国政府の対応が、後にどれだけ私達の恥部となり、子孫の命を脅かすのだろう。
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そのときは
(中略)
いつかまた
地球の果てで
お会いできたらそこは
行きたくても
行けなかった
ほんとうのそれぞれが
それぞれのまま
それぞれに向かうあたらしい
いのちの
ふるさと原田郁子 from 『FOIL 2011 vol.3 〜HOPE〜』
娘近況2011年7月
長女4歳半。文字は自分や家族、友人の名前くらいは分かる。絵本の文章などはまだ全然読めない。友達に手紙を書くのがブーム。「『○○ちゃんへ』って書いて」と毎回見本を要求して、その通りに書くのだが相変わらず時計回りやらジグザグやら、タダでは書かない。
昨日つまらないことで怒って、そのせいで泣きながら俺に向かって言ったセリフ。
「あなたのせいで涙がとまらないの!」
ええ!
今まで「ととさま」「ととさん」としか呼ばれたことないのに!いきなり「あなた」って!
あとわが家は家族全員で一つの場所に寝ていて、だから両親が読む本を娘も読んでいる(文字は読めない)。今までで娘の一番お気に入りの両親本は『榎本俊二のカリスマ育児』。家族が出てくるのがとにかくお気に入りだ。他にはきれいなおねえちゃんが出てくるもの。『JIN』の野風とか花魁も大好き。
こないだ、よしながふみ『大奥』の新刊が出た。先に妻が読み、後から俺が読み始めて、その最中での会話。
俺「今回の大奥さぁ、まだ途中なんだけど、かなりつらいな。」
妻「ああ、江島のこと?」
俺「そうそう、あれ。悲し過ぎる」
娘「毛がもじゃもじゃなんだよね」
俺・妻「ええ!!!!!」
「江島」というのは『大奥』最新刊に出てくる登場人物で、極端に毛深く、そのせいで女性に嫌われていたが…というストーリーがあるのだが、『大奥』を娘に読ませてやったことは勿論ない(普通ないだろう…)文字が読めない娘が、なぜ「江島」のことを話しているんだと分かったのか。
あなどれない。
TV版『JIN』完結
TBSドラマ『JIN』が、2シーズンを費やして完結した。
歴史に残る名作になったと思う。
1stシーズン完結の時にも書いたけど、マンガ原作を忠実に再現し、さらに映像ならではの設定が追加され、俳優陣の名演と控えめな演出、時代考証、良質な脚本により、最後の最後までまったく外れなしとなった、奇跡的なTVシリーズだ。マンガ原作ドラマでは、迷うことなく生涯ナンバー1。
今ほど最終回を見終えたのだけど(超特大バカ地デジテロップが入る前で、本当に良かった)、もう最初っから「号泣メーン!」。一つ前の回で大きなクライマックスを終え、最終回はいわば後日談的な空気感で始まることも良い。これだけのフロシキを畳むのは、切ったはったのアクションクライマックスと一緒の回では落ち着いてできないだろう。
咲が緑膿菌に感染し、母の栄が見舞いを断るシーン。恭太郎(原作では最後に死亡)の上野行きから始まる橘家の一連の見せ場は、最終回の前半をこれ以上なく盛り上げた。栄役の麻生祐未の演技が泣かせる。
最後の着地点は原作にかなり近いものの、そこに至る細かな設定は至るところで書き換えられていて、その修正のいずれもが、見事に映像にマッチしていて鳥肌ものだ。現代に戻ってから、タイムリープの概念を「小説の設定として医者の友人に解説させる」やり方にも、そこで明らかになる整合性にも、なるほどなるほどの感心しっぱなし。で、自分がもといた世界の恋人(の祖先?)と、江戸での想い人が繋がり子孫を残したという、あの設定!(いずれも原作とは異なる)野風の出産前後のシーンが伏線となり、ここで見事に回収される。第1話との整合性もとられてるので、細部を確認しにまた最初から見直したくなる。
南方がいなくなってからも一人記憶を残す咲。その記憶が薄れる中ですぐさま文書で残そうとするその聡明さ。書いた手紙が子孫を通して現代に戻った南方に渡る。南方が消えた後、野風の子を養子として引き取り、一生独り身で、医師としての生涯を終えた咲。その記憶写真や手紙を前に涙を流す南方。手紙を通して繋がる現代と江戸時代。タイムリープの定番ネタながら、これ系にぐっと弱い自分はもうずっと泣かされっぱなしですよ。(原作では、歴史の記録に南方仁が残っている。南方と咲は結婚していたことを現生で知り、龍馬の力を借りて、一瞬だけ結婚当時のことを想い出す。)綾瀬はるかサン、これだけの当たり役に恵まれることはもうないんじゃないの?って位魅力的だった。多少演技のアレな所だって、江戸時代の言い回しと咲の性格を考えると、逆にナチュラルに見える。脇を固める名優陣も、龍馬も、そして主人公のTKOこと大沢たかお(今まで良いイメージなかった)、すべてのパズルのピースがぴったりと合っていた。
TBS、よくやりました。拍手です。いやー面白かった。
相方と話したこと。
相方に言われました。
「新しいデモの方法を考えて」
反対運動・署名活動・デモ・ストライキ…いわゆるそういった「活動」からは一番縁遠い、いわゆるなんでも斜に構えて見たり話したりする、まぁ結局そこらへんのパンピーな私達ですが、
311より四ヶ月が過ぎようとする今、何をすべきで、何をすべきでないかは少しづつ分かってきたような気がする。
そんなバカなことが、誰から見てもおかしなことが、いつまでも続く訳がない。誰かがきっと何とかしてくれる。
そう思ってたことがことごとく裏切られました。
「ウチの幼稚園ってちゃんとしてるからさー、あんな大事故が起こった後なんだから自然とやるべきことはちゃんとやってくれるのかと思っていた。だけどこの4ヶ月、何も変わんなかった。」
この4ヶ月で、今まで知らなかったことを色々知った。
物事を最終的に動かすのは政治家や議員で、それを動かすのはお金か票で、それに影響与えられるのはマスコミや地方議員で、それに影響与えられるのはSNSによる糾弾や一記者との話合いで、それに影響与えられるのは身近な友人や家族との話合いで、結局自分たちが始めなかったり知らなかったりしたことが原因だってことも良く分かった。
デモというイベント、それだけが物事を動かすんじゃない。「○○さんがデモに参加した」って事実が人に物事を考えさせるきっかけになるってことが分かった。
ガイガーカウンターで放射線を測ること自体が最重要じゃない。「○○さんがガイガーカウンターを買った」って事実が人に物事を考えさせるきっかけになるってことが分かった。
でも、今までの「活動」のやり方は障壁が高かった。
自分達や家族が署名する分にはいくらでもできる。だけど、人に署名をお願いする事の難しさ。
デモに参加?何をしていいか分からない。シュプレヒコールを挙げる自分が想像つかない。当たり前のことを主張しているのに「【活動】する特別な人」と見られるのが悔しい。なぜなら、今までそういった人たちをそいういう目で見てきたから。申し訳ない。
だから、これからの新しい「デモ」を考える。
署名やデモには誘えなくても、人を誘える、もしくは自然と人に伝えられる、「私はこう思う」の活動。「私はこれに反対する」の活動のフォーマット。
「この4ヶ月のことを、今はとても後悔している」と相方は言った。「遅すぎたかも知れない。でも今からでもやらないよりはマシ」
「人に拡げられる、新しいデモの形を考えて」と。
考えてみよう。今日電話で話していたF君が言った。「一箱古本市」みたいなアイデアですよね。そうそう!ああいう「革命」なのだ
!知りあいの皆さん、今度アイデア出し、しませんか。
相方は、母乳検査の仕組みを立ち上げようと思いたったようです。
やれることをやりましょう。で、人の邪魔になる、やらなくてもいいことは、やらないでください。(これ結構重要)
気にしているのはそこじゃない。
放射線・放射性物質による影響について。
学習院大学教授:田崎晴明氏による「放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説」
を読んでの感想です。
放射線による影響でガンになる危険、その「確率的影響」なる理屈については、多くの方々が実に分かりやすい解説を書いていただいたおかげで、それなりに私も理解しているつもりです。おそらく311がなかったとしても、自分はほぼガンで死んでいたと思う。分かりやすいガン家系でもあります。
その、
「ガンになる確率」
「ガンにかかって、さらにそれが理由で死ぬ確率」
がそれぞれ0.5%やら1%やら上がったところで、私個人は、自分自身(いいとこ妻も含めて)正直あまり気になりません。
ここでいう「気にしない人たち」に入ると思います。
だけど今気にしているのは別の問題です。
1)子供〜乳幼児〜胎児に与える影響。
2)それが外部被爆ではなく内部被爆であった場合の影響
3)自分の子供たちが産むであろう、次世代の子供達への影響。
4)特に、ガン以外の遺伝子障害が生まれてくる子供に現れていることについて
5)低線量被爆を何年か浴びた場合の影響。
言っちゃえば、大人のことは二の次だと私達は思っています。問題は子供です。
1)は大きいことは明らかですが、その度合いが例えば胎児・乳幼児の場合にどうなるのか。もしくは3の生まれる前の女性の子宮に対しての影響がどうなのか。
2)には各論あるようですが、影響の大きさの度合いは不明。
3)と4)は有名なベラルーシの病院で、今まさに生まれ続けている、多くの障害を持った子供達の例があります。(ホットスポットのある村では出生児の8割に障害があると岩上安身さんの取材で出ているようです。田中優さんの講演でもイタリアNPOにより運営されているベラルーシの病院のVTRが紹介されました。「通常は隠される筈のこのような事態が、国の貧困さ故に外部に流出している」と現地の医者が漏らしていました。)
チェルノブイリとは飛散した核種が違うので、与える影響も違うかも知れません。
だけど、それは未だ誰にも分からないこと。
5)も、これまでにデータを取れるほどの母数がなく、未だ誰にも分からないこと。
以上が、私達夫婦が気にしていることです。
これらの、一番気になっていることに対して、
たとえば内部被爆に関して
ただし、少なくとも(日本政府や IAEA や ICRPが示している)「公式の計算法」にしたがうと、内部被ばくの効果はずっと小さいようだ。 食べ物や飲み物を通しての内部被ばくの影響も、ぼくには計算できない。
で終わらせたりだとか、
ガン以外の遺伝子に与える障害の「可能性」についてさえもまったく言及されていない、
ことだとか。
こんな文章で
「できるだけ短くてわかりやすくて正確な解説」
と言われても、
「はい確かにそうかも知れませんが、私達の不安を少なくする、何の助けにもなりません」
とつぶやくしかない。
「気にする・気にしない」で分けるというのは、確かに一利あるかも知れません。
だけど私はこう思う。
これまで例の無かったことに対して、
●後で「ああ、あの時せめてこうしていれば…」と後悔するのがイヤな人
と、
●後のことはしょうがない。今を気楽に生きることの方がよほど大切。気にして病んだら本末転倒
と思う人の違いではないでしょうか。
私は、子供に影響が出る「可能性」に関して、無関心ではいられません。
恐怖地デジ・ふたたび
その言葉が出始めた当初から「地上デジタル放送移行」に関して文句を書いてきた当ブログですが、いよいよ今月のXデーが迫ってきました。こんなアホなことが実現する訳がねぇ!と思い続けていましたが、実際は311で被災した3県以外は完全移行とのこと。
ここまで来たら、デジ・アナ同時放送というとてつもない無駄使いをやめるためにも、完全移行した方が良いのだと思います。でも、わが家ではまだ買っていません。
さて、完全移行の月に入った今月。2011年7月1日から、各テレビ局はとんでもないこと始めました。
完全に番組のテロップを妨害するほど大きな、移行日までのカウントダウンの文字。
これまでも半年ほどかけて上下の黒帯に告知のテロップを入れ続け、そのポイントを大きくし、頻度を上げ、ついには常時表示されるようになったにもかかわらずですよ。つまり、
「地デジ移行を知らない人が、いるはずがない」状況です。
もしいたとしても、それはもともと地上波テレビを必要としていない人。
じゃあなんのためにこのようなことを始めたのか。
「嫌がらせ」です。
見れないから、不便だから、早くテレビ買いなさい。ってことです。
上下のテロップが出始めた当初、相方が冗談で「この上下の帯がきっとだんだん広くなってきて、見える画面が狭くなっちゃって、最後に見えなくなっちゃうんだね」と言って笑っていたものでしたが、ここにきてまったく冗談では済まされなくなりました。
もう一つ、「余計な善意」っていう理由もあります。地デジ移行は知っているけど、どうしたらよいか分からないお年寄りに向けてPRしたい。
じゃあ最初からやるな。やるなら徹底的にサポートしろ。国と天下り組織の利益のために、国民にテレビを買わせ大量のゴミを作り出す、その尻拭いを完全に考えてから実施しろ。すべての家庭にチューナー配ることくらいは最初から折り込み済みで開始しましょう。
文句を言い続けましたが、この結末がどうなるのか、ちゃんと自分の目で見守って、少しでも後世に記録を残したいと思います。
理解不能
最近やってるお受験だ〜ママ友いじめだ〜って番組。1ミリも見る気が起こらない、つか誰が見るの?と思ったのが相方とまったくいっしょだった。益田ミリさんの漫画にも似てる。アレに対する反応も二人まったく一緒。なんのためにああゆうの書いてるのか分からない。いや気持ちは分かれども外部に創作として出す理由が分からないんです。「結婚しなくていいですか。」って誰も結婚しろなんて言ってないよ!と突っ込みも二人してまったく同じだった。いやそれだけ。苦手なんす。