Twitterの楽しみ方

Twitterをいつから始めたのかハッキリと分からないんですが、おそらく4〜5ヶ月前ってトコロでしょうか。最近、周りでも始める人が増えてきて「何したら良いのか分からな〜い」という声が聞こえてくるので、この4〜5ヶ月の経験で分かったことを書いておこうと思います。
(追記:最近Twitterの登録日が分かったのですが、2008年4月でした(笑))

あくまで現時点でのお話なので、何ヶ月後には全然違うこと言ってる可能性もありますが、そこは何卒ご容赦を。mixiからかなり離れてしまった自分としては、このTwitterも「いつか急に『もうイイや』になっちゃうんだろうな」と思いながら続けています。今は、ね。

「Twitterの楽しみ方」などで検索すれば、同様の記事はワンサカ出てきますのでそちらもご覧ください。以下の記事は、あくまで「フォロワー50人程度、ライトユーザーのshiroの場合」の意見を、知り合いの初心者に向けて書いたものです。
webのことは大して詳しくもないので間違いなどあったらごめんなさい。

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島本先生ラブ

以前リンクで紹介したけど、何回読んでも好きなので引用。島本和彦先生のラジオがなくなったのが本当に残念。ぜひpodcastで復活して欲しい(以前の本放送は北海道だったので)。正月に1回放送したらしいんだけどpodcastやらなかったんです。残念。

羽海野
炎尾先生って、誰かに相談されると一緒に悩んじゃって、悩んでいる過程もダダ漏れで。最後に出す結論が正しいかわからないけど、やっぱりいいんですよ。こんなに正直にマンガを描いて、みっともないくらいオロオロしてるのにかっこいい。「私はこういうマンガ家になりたい」と思うし、あのおかげでアシスタントさんに対する接し方が楽になりました。弱音吐いてみたり、逃げちゃったり、「怖くてもいいんだ、先生」って。

志村
塀内夏子さんのマンガ指南書みたいな本があって、私、それが大好きなんですけど……。

羽海野
私も買ってみます。

志村
そのなかでも、島本先生との対談というか、会ったときの話が書かれてるんですよ。で、島本先生は「私を炎尾君と同一人物と思わないでください」って言うんですけど、編集というかマネージャーをされてる方が「いえ、ほぼ一緒と考えて結構です。そのまんまです」って、すごく冷静に言う(笑)。

羽海野
私もそう思います。

志村
やっぱりそうなんですね(笑)。

羽海野
これ、ちょっと自慢なんですけど。島本先生がメールを下さるときに、まず「羽海野! 元気か?」って書かれてて。で、ダーッとスペースが入って「よーし、いい返事だ!」って書いてあるんですよ(笑)。

志村
かわいい!

羽海野
もう「大好き!」って。本物の炎尾先生だなあって思います。ああいう先生になりたいな。

志村
なりたいです。

フジテレビ『青い花』公式サイト・羽海野チカ×志村貴子スペシャルトークより(太字shiro)

町山智浩-新井英樹対談を聴く

こんなん買っちゃいました。
町山智浩の、漫画師に訊け!新井英樹の巻(全巻セット¥1,100)』
価格分の価値があるかどうかと言われれば、同額の書籍を読む時間と対比すると考えると「ない」と思うし、中身から受けるカタルシスやレア度から言うとかなり「アリ」ですね。

自分は新井英樹の著作を殆ど持っていますし、その全部を二度以上読んでいます。だけど彼の作品は、本来自分の趣味とは対極の世界。普段見たくない世間のイヤな所、人間のイヤな所、殺人、いじめ、不条理、抵抗できない権力や絶対的な暴力、考えるとホントどうしようもなく、答えを出したくないような問題について、イヤでも考えさせられる。最低の世界が全開のマンガです。

でもね、読んでしまう。彼の著作には魅力がある。他の凡百な青年誌アリガチ暴力グロセックスマンガとは違います。要するに「怖い物見たさ」で見てるのではないんです。そこには本当のリアルがある。

例えば『ザ・ワールド・イズ・マイン』では、出た直後に惨殺され、その後一切出てこないような脇役にもすべて「命」を感じます。殺される前の日常描写が異様に執着を持って描かれているからです。それこそこの箇所だけでも、他の追随を許さないくらいに。セリフの1つ1つ、表情、服装、エピソードまでもが、その殺される人を表わすために描かれます。

もちろん主役級に関しては言わずもがな。ああ、こんな人いるよな。でも普通マンガで書かないよな、何故なら楽しくないから(笑)ってキャラクターも沢山出てきます。

これらのこだわりが新井マンガの魅力だと思うのですが、インタビューではその裏の意図について、どういう気持ちで書かれたかについてが、本人によって語られています。

何より意外だったのが、新井氏が弁が立つこと(笑)。町田氏のラジオをそんなに聞き込んでる訳でもないshiroにとっては、最初町田氏と判別が付かない位に、ちゃんとしゃべる。「そのように書いた意図」ってゆうのは、話したがらない漫画家もいる訳じゃないですか。しかし彼はちゃんと理論立てて、しゃべることができる。すごい。

個人的には『宮本より君へ』の話題があんなに聴けたのが意外ですっごく嬉しかった。あの衝撃のラストは実は○○○によるものだと分かったり。『ザ・ワールド・イズ…』と『キーチ!』の比較だとか、それによる『キーチ!vs』の今後の展開だとかの話も、まずここでしか聞けないんじゃない?裕木奈江擁護論だとか、あの人のモデルが高田純次だとかって話は笑い転げるほどウケた。

で、町田さんの解説がウマイじゃないですか。ファンが聴いててカタルシスを感じるツボを分かってて、誘導してる気がする。それに新井さんもちゃんと答えてる。いやーこの人には、もっとしゃべって欲しいなぁ。なんてゆうんだろう、下手したら軽くなりがちだったり端折らなければならなかったりするヒトや世間の「本質」的な話ね、そういうのがすらすらと出てくるのがすごい対談ですよ。

これは絶対活字よりも音声の方が面白いね。イイ企画でした。
新井英樹ファン限定ですが、オススメです。

関連記事
新井英樹ブーム
キーチ!ショックとパーム最新刊の製版

『アバター』★★★☆☆

映画館で『アバター(3D字幕版)』を観る。2時間40分ほど?だったらしいけどその長い時間を感じさせなかった。しかし我慢できずに途中で放尿タイム一回。近いんだもん。

直前に車で『ギャラクシー・クエスト』の4回目になる再見を終えたばかりで、これまた観れば観るほど大傑作なものだから『アバター』楽しめるか心配だったのだけど。結果的にかなり楽しめました。美術・グラフィックが特に良かった。いわゆる「アニメ」以外であれだけ宮崎ハヤオ的「高い所でおっとっと」な気持ち良さを味わえる映画はなかったんじゃないだろーか。ストーリーはまぁ、特筆すべきところはないです(笑)。
(以下ネタバレかも)

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TV版『JIN』

TVドラマ版『JIN』が終わった。といってもまだまだ続きを予感させる終わり方だけど。
近年まれにみるマンガ原作・TVドラマ化の成功例だったと思う。毎週楽しみだった。マンガはまだまだ続いていて終わる気配もないのだけど、そんな中でうまくプロットを取捨選択してTVのクールに収めている。脚本が本当に良い。終わり方も好きだ。

中谷美紀と武田鉄矢の存在が大きかった。特に中谷美紀はこのドラマ成功の立て役者だろうな。他にもいい働きをしてた脇役がいっぱいいた。予算がちゃんとついてるのか、小道具や美術もTVドラマにしては見事。NHKの連ドラよりもずっとちゃんとしてるんじゃないか。あの時代での医療器具も、ちゃんと考証されてるのが伝わってきたし、出来もよかった。

原作も大好きで当初からずっと読んでるけど、これはある意味原作を超えたと言えるね。坂本龍馬とタイムリープの関わりなどは全然原作にない話だけど、引き込まれる。

もし続編が映画になるんだったら、これは楽しみだね。

クリスマス

昨晩帰ったら、相方に「英語で『キミのお父さんのコーヒーをもらったよ』って書いて」って言われて。何かと思ったらツリーとプレゼントの横に飲み終わったコーヒーカップが置いてある。他にも部屋には色々サンタさんの痕跡があり…。アンタそんなに凝り性だったんだ…。

いつまでもつか分かりませんが、とりあえず楽しかったムスメ3歳のクリスマスでした。
プレゼントは3歳でも遊べる簡単なボード?ゲームと絵本。絵本はイエスさま生誕もの。メリークリスマス。

サンタさんへ

このカメラがどうしても欲しいんです!でも買える予定はまったくないんです〜!
と叫んでいたらきっとどこかの心優しきご高齢の大富豪がポチッとお贈りいただけるようなそんな素敵な夢を見る2009年冬、クリスマス。

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『娚の一生(2)』『とろける鉄工所』

西炯子『娚の一生(2)』

前回書いた感想は撤回。スマンかった。オノ・ナツメとかのアレでは全然なかった。

この50代オサレオヤジ「海江田」はリアルなのか。

勿論全然リアルではない。リアルではないけど、この2巻になって「あの」西炯子節が炸裂。

ここに出てくる海江田は、50代だけど、嶽野(昔のBLの主人公)であって、ご隠居(『三番町萩原屋…』)と一緒だった。リアルかどうかなんて関係なかった。あの魅力的なキャラが帰ってきた。『三番町萩原屋…』末期からの長い停滞期を終え、『STAY』シリーズで目覚め、多くの短中編で完全復活した西炯子。ここまで来た後だからこその定番キャラ復活にshiroは感慨深いものがあります。西を読まない人には一つも分からない文章でスマン。

野村宗弘『とろける鉄工所』
一気に3巻まで読んだけど、2009年に出会ったマンガではNo.1です。

『グラン・トリノ』★★★★☆

DVDで『グラン・トリノ』を。

一人のおじいちゃんのしかめっ面だけで最後までもたせる傑作。俳優ってこうゆうことだ。
目立つ演出もED以外記憶に残る音楽もアクションもないけれど、笑ってじいんときて考えさせる。
あまり映画を観ず、それゆえ選択眼がなく、ハズレばかり掴まされ、それゆえジャッジが厳しいオレみたいな映画初心者には、いやだからこそかも知れないけど、「映画の良さってこうゆうモンだよな」と思わされます。

重いラストだけど、後味は全然悪くない。そして見終わった後に色々考えさせられる。
いい時間でした。

今、大人が迷う時代。
でも、この男がいる。

公式サイトより

陳腐な使い古したコピーのようだけど、この映画を観ればナットク。イーストウッドにこそふさわしい。

グラン・トリノ [DVD]
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『とろける鉄工所』ほか

ここ数ヶ月は主催するイベントの準備でてんてこまいで、特に夏からはまともにマンガも買っていなかった。なんで久しぶりにちょっといっぱい買いました。

ゾルゲ市蔵『8bit年代記』インベーダーに始まりナムコ黄金期を経過したshiroと同世代作家の青春期。『パックランドでつかまえて』のマンガ版と言えば話が早いか。アニメ話があるのも嬉しい。ほんと、あの頃のゲーセンを復活したいなぁ。お金あればやるのになぁ。

野村宗弘『とろける鉄工所(1)』面白い!講談社がまたやってくれた!

よしながふみ『きのう何食べた?(3)』このペースなら永遠に続けて欲しいかんじだ。しかしゲイの方は盆と正月ってアレだなぁ。

よしながふみ『大奥(5)』4巻からさっぱりダメ。つか3巻までが奇跡的にすごかったからなぁ。あの後どう続くんだと思ったし。やっぱり無理だったか。

幸村誠『ヴィンランド・サガ(8)』衝撃の展開。残酷描写が苦手な人にはオススメしないけど、これ本当に傑作。

尾瀬あきら『蔵人(9)』完結。良いところで終わったと思う。尾瀬あきらさんは本当にハズレがない。次回作も大期待です。

中村嘉宏『オーバーマン・キングゲイナー(7)』6年の年を経て遂に完結。この人の絵、大好きだ。しかし富野ネーミングは読んで(聞いて)るだけで気持ちいいよな。キッズ・ムント、ロンドン・イマ、ウルグスク、ママドゥ先生、ガウリ隊、セント・レーガン、ウッブス、バック・ハロン、etc…

武富健治『鈴木先生』…7〜8巻一気読み。とんでもない世界までイっちゃってます。一読の価値アリ!!

あとまだまだ買ってないのがあるので後ほど…

追いつかない

今までそれなりにミクシやなんかで子供の成長を書いてきたりしたのだけど、三才を過ぎるあたりからもうさっぱり書かなくなった。
間に合わないのだ。あまりにも面白過ぎて、自分の表現力が追いつかないというか。自分達で楽しむだけでいっぱいいっぱいというか。毎日毎日面白過ぎて、記録は追いつかない。

ここまで子育てしてやっと、プクリン日記がなぜあれだけ面白いかが分かった気がする。

子育ての現実は、もっともっと面白かったのだ。

NHK版『クライマーズ・ハイ』★★★★☆

DVDを車で鑑賞。
ネットの評判を読むと「映画よりNHK版が断然上」という意見が殆どで、ずっと気になっていたんだけど…やっと借りてきました。

結論。面白かった。だけど総じてどっちが上とか全然思えない。この二作は別物だと思います。テレビドラマでコレは最善だと思うし、映画であればやはりオレは映画版の方が好き。原作は読んでないので忠実度や原作者の意図などはまったく分かりませんが。ずっと「暗い」のが映画版、少しでもまだマシなのがテレビ版、ってとこ。

まず、演技と演出は映画の緊張感の方が断然リアリティがあるけど、テレビ版はテレビなりの上質な演出になっていた。これは媒体の違いで、比べて優越つける気にはならない。どっちも良かった。でもね、映画のあの異常な緊張感、クライマックスのアレは特別ですよ。ここだけは、NHK版では絶対に敵わない。

脚本が違ってて、例えば主人公と息子のすれ違いが映画版にはまったく書かれていなかったのでNHK版見てやっと理解できたカンジ。映画版のエンディングはちょっと寂しかったね。だけど、この家族のエピソードをあの映画版に入れるってどうかと思うし…。

さすがNHK版だけあって当時のニュース映像がバリバリ流れるのはすごかった。ああそういえばこのアナウンサーNHKだったっけ、みたいなヒトが。これはちょっとずるいけどでも臨場感イヤ増し。

佐藤浩市って全然すきじゃないんだけど、要するに「使われ方」が好きじゃないんだなって、うすうす分かってたけどこの映画で実感した。ムスメに慰められるシーン、あすこの泣き顔はぐっとくるねー。

クライマックスで「抜き」を外してしまった後の社長とのやり取り(テレビでは投書が原因)も随分違うんだけど、オレはどっちのパターンも好き。映画版ではさっさと辞表を突きつけるカタルシス、テレビ版ではなんとも即答できない現実のじめじめしたリアルが、それぞれ良かった。そしてあの機内で書かれた手紙には、毎回号泣。ムスメを持ってしまった自分にはあまりにも…。

女子大生?の投書のくだりはちょっとどうかな。無い映画版の方が良かった。
山登りシーンはNHKがもう断然上。観ながら震え上がること間違いなし(どうやって撮ったの?)。あの登山(登攀か)の持つ意味もNHKではとても丁寧に描かれていた。

まぁとにかく、どっちもオススメですよ。是非両方ご覧ください。NHK版は前後編で150分で、そんなに長い訳でもないです。

映画版の感想へ

※今月日航機の新しい残骸が見つかったんだってね。NHK版観た直後なんですげえ驚いた。

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『もやしもん(8)』

石川雅之『もやしもん(8)』

相変わらずお上手。見事。前巻はワイン、今巻は地ビールなのだけど、美味しんぼでも神の雫でもない、パターン化に陥らずキャラを上手に生かしたストーリー展開。まぁこの計算だとあと2巻くらいで終わらせないとイカンのですが…。

地ビールを毛嫌いする武藤が冒頭その知識で業界をこきおろすシーンもスッキリするが、後ででそんな自分自身のかっこ悪さに自ら気づくプロット、溜飲が下がります。そして新キャラの「はな」が物語にリズムを与えている。石川氏は女性の好みがイイんだと思います(衣裳の好みはアレですが)。ここに出てくるのは仕事にしろ学業にしろバイトにしろ「ちゃんとやってる」女性ばかりだもの。

これだけネタを渡り歩きつつクオリティの落ちない『もやしもん』。何故だろう。やっぱりね、未だに色恋沙汰ゼロを徹してる所ですよ。それによってある意味夢の大学共同生活が送れるんです。結局最初から変わってない、だからだと思う。

前回のもやしもんレビューへ

えと、オレは『もやしもん』好きだけど、菌達にはまったく興味ありません。だからぬいぐるみカワイ〜!とか思ったこともない。

追悼・金田伊功

なんでBIRTHがないんだーと思いながら。でも燃える。
金田パース。金田立ち。そして板野氏が出る前の「金田サーカス」(こんな呼び名してなかったと思うけど。
↓これ観た後はみんな「金田立ち」したくなるよね。そしてアニメ界にCGは必要だったのかと疑問に思ってしまう。

とんでもない人でした。合掌。

【追記】上の動画が削除されていたのであらためて。

『西の魔女が死んだ』『クライマーズ・ハイ』

DVDで、どちらも車の移動中に鑑賞。

『西の魔女が死んだ』
ターサ・デューダー的なことを取り込みたいんだ。それは分かる。だけどあまりにも上っ面。スタイリング&絵作りは良く、薄っぺらなカンジは『めがね』なんかに似てると思いきや、観賞後の印象は正反対。何というかこう、雑な脚本でつっこみまくりだし、ラストも「何だそれ?」状態。ピーターバラカンにそっくりなおばあちゃんも主演の女の子も大して好きにはなれないけど、でも勿体ないなぁ。
★★☆☆☆

『クライマーズ・ハイ』
そんながっかり気分で、続けて見たのがコレ。偶然にも前橋へ行く往復の車中だ。(舞台は前橋の新聞社)
1日に長い間高速を移動する際は、必ず途中で1回仮眠を取らなければいけないオレ(眠り病のため)ですが、この映画のおかげで一睡もする気分にならなかった。基本的には気分悪くなる系の映画で、こういうタイプのモノはどんなに傑作でも再見したりはしないのだけど、帰ってくるなり二度目の鑑賞。二度目でも、目を離せるスキがない。最初から最後まで、息をつかせぬ怒濤のイキオイ。無駄カットがない。こんな映画、最近見たことない。

めちゃくちゃオススメ映画です。

出てくる俳優が、隅々の脇役に至るまでリアリティに満ちあふれてる。オトコがオトコらしく、カッコイイ。仕事にかけるプロ意識が、気持ちイイ。

キャラを生かした見事な脚本。ストイックで過剰さがない分だけ凄みを感じさせる演出。無理のない編集。堤真一もイイが、なんつっても堺雅人だ。オレはこの映画で完全に堺雅人にマイッたよ。堤&堺萌え映画だ。

ああ、イイ映画に出会った。どうしようもない社内派閥問題や人間のクズのような販売部長、見るだけで気分の悪くなるようなシークエンスも、あまりの完成度の高さに二度見を終える頃には愛おしく思えてきたほどだ。

こんなイイ映画に出会った時は、大抵自分の言いたいことを書いてくれるこの方の感想文を検索してみた。やっぱりいつもの通りだった。この中にに殆ど表現されています。

そのエラーの原因が何なのか、私には不明:クライマーズ・ハイ

もう1つは破壊屋さんだけど、感想見つからなかった…。

他にも

アヌトパンナ・アニルッダ:クライマーズ・ハイ

→後でNHK版を観た感想こちら

★★★★★

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西炯子『娚の一生(1)』

最近好調な西炯子の新刊。50代オヤジと30代OLの恋の話。オノ・ナツメのオサレオヤジ(の浅さ)にはどうしてもついていけずに断念した自分としては、このビジュアルを見てちょっと不安だった。

うーん。予想通り今の流行りのアレっぽいんだな。30代くらいまでの男性(特に学生)を描かせたら本当に女性作家とは思えない位リアルな描写をしてくれる西女史なんだけど。うーんうーん。この50代オサレオヤジ「海江田」はリアルなのか。仮にこんなイタリア人みたいな(言動の)オッサンがいたとしてもだ。オレ的にはどーも魅力を感じられん。つかコレはひがみなのか(笑)。

ちなみに自分の好きなオヤジ@少女マンガといえば、逢坂みえ子、須藤真澄。この2人の描く50・60代、おじいちゃんはすごく好き。あんまし恋愛とかに気ぃ入れないのは当然として、なんつだろ、普段見てるオヤジどもの素敵さに気づかせる、そういう描写なんだよね。

西炯子の描く「オヤジ」と言ったら途中で失速していった『三番町萩原屋の美人』のご隠居くらいしか思い浮かばないけど(オレ知らない所でベタベタのオヤジBLとか描いてる?)、アレはオッサンとは設定だけで実際は30代みたいなもんだ。すごく好きなキャラではあった。

話を戻して。そのオヤジ「海江田」以外の設定はとっても良かったし、田舎の一軒家を舞台にゆったりと進む物語は西作品にはあまり見られないシチュエーションで楽しめました。主人公のOLもモロストライクな感じ。『ハケンの品格』の大前春子をずっと美人に性格良く当たり良くしたような。

そうだね、きっと生理的な問題。BL的オヤジはオレ、ダメなんだな。きっと。

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