富野由悠季監督、あまちゃん褒める。

人以外あまり褒めてるの聞いたことないので新鮮。

富野新作Gレコの正式?タイトルは「Gのレコンギスタ」」より抜粋。

富野:お話だけじゃなくて、テーマ曲も、なるほどツボにはまった時はこれかよー、作り手はコワいところにくるよねー、って見事にハマってるっていう意味で、要するに、ものをつくる・作品を作るって時に一番憧れるところに今あるのが、あまちゃん。

富野:観てない人にもうちょっとお話しなくちゃいけないのは「単純に視聴者に対して元気を与えているから、朝の連ドラとして」だけではないんです。これは宮藤官九郎さんの作劇論が優れているのもあります。どういう事かと言うと、言ってしまえば360度の視点を一つの劇に集中させている作り方をしている。

富野:逆にNHKこいつら、図に乗ってるんじゃないかこいつらと思っているのは(会場笑)、ある方法があります。たった3秒1cutの為に、エキストラ20人動員してバチッ。違う場所でロケセット組んで撮るなよ! ってぐらい贅沢な撮り方をしてるんだけれども、その2、3秒の別cutの入り方含めて巧妙なんです。ってことはどういうことかと言うと、一つの目線での物語論じゃなくて、何人もの人の目線がありながら、なおかつあまちゃんの話をドーンとやってるというつくりは、かなり見事ですね。

富野:「こう来るかぁー」って意味での作りの巧妙さ。二、三重の作りこみというのが、そりゃあ見てて気持ちが良い。だから何故あれが正味12分半に入るんだろうか、というのが時々寒気がするぐらい。

塩澤:今回、能年さんの魅力って大きいかなと。
富野:それに関してはスタッフに対して敬意を表します。よくあの人を、あの子を使う気になったなと。ホントに舌を巻きます。

富野 このくらい好きな場合ってのは絶対に影響されます。イヤでも影響されます。
宇野:「ガンダム・ダイバー」とか(会場笑・殴りにいく富野)?
富野:そういうことではなくて! 例えばね、「リアリズムとフィクションの間での女性性ってのはどういうものなのかなぁー、アキちゃんだったらこうなんだけども、僕はやっぱり、ほんとはどっかでユイちゃんも好きだからこういう風に作ろうかな」とか。
塩澤:ガンダム48とか出てくるわけですか?
富野:うるせぇよ(会場笑)!
宇野:∀とか最下位なんですよね。
(へこむ富野)

  

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