毎年、夏に1回だけ作る特製インドカレー。なぜ1回かとゆうと、とても手間がかかるからです。前のサイトからレシピを転載します。主に自分用なんですが。
写真は前の家のと今回のがごっちゃまぜになってます。
〜下ごしらえ〜
チキンを下ごしらえします。チキンの種類は何でも良いんだけど、手羽以外のムネやモモはどうしても分解しやすいので、形を残したければ骨付きの方が良いカモ。味も手羽の方がいい。
1. サラダ油、塩、レモン汁、チリパウダー、ジンジャーガーリック(ショウガ1カケとニンニク1片をおろして混ぜる。)で肉をもみ込む。
2. ターメリック、アムチュール、パプリカ、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、チリパウダー、カスリメティ、塩、レモン汁をかけ、ヨーグルトで肉全体を漬けておく。冷蔵庫で保存。
スパイスの量は適当だけど、だいたいみんな小さじ1〜2くらい。お好みに合わせて。
下ごしらえは以上。別に一晩も漬ける必要はない。1〜2時間も置いておけば良いかと。今回はモモ、手羽元など合計2kg程度使いました。
〜チキンを焼く〜
下ごしらえしたチキンを焼きます。いわゆるタンドリーチキン。が、当然オニのように煙が出ますので室内ではまず無理。いつも外で炭焼きします。こうすると肉がとても香ばしくなって一石二鳥。炭火さえちゃんと熾せれば後は早いしね。このチキンは後でも火が入るので完全に焼かなくても良いし、ちゃんと焼いてこの時点で食べてもウマい。
〜タマネギを炒める〜
このインドカレーレシピの中で一番大切な作業。タマネギ4〜5個をみじん切り(ウチではフードプロセッサーを使う)し、レンジに6〜7分かける。その後出て来た水を捨て、できるだけ水分を搾り取る。鍋にサラダ油を大さじ3ほど入れ、タマネギを弱火で炒めはじめる。最初の10分くらい、水分がなくなるまでは焦げる心配があまりないのでちょっと強めの弱火でも大丈夫。水分がなくなり始めたら火加減に要注意。絶対に焦がさないように。写真左で15分くらい、右で25分くらい炒めたところ。飴色でねちゃねちょになったらOK。この甘みが重要。
〜ギーを準備〜
ギー(パームオイルの一種)を大さじ4〜5フライパンに落とし、ベイリーフ、シナモンスティック、クローブ、カルダモン(ホール)を入れ弱火で熱する。香りを油に移すだけなので、クローブもカルダモンもホールのままの方が、後で取りだしやすい。が、カルダモンはツブしてからでないと爆発するので注意。
〜味付けへ〜
タマネギが炒め終わったら、水煮トマト缶5缶、ヨーグルト1パックの1/3程度、牛乳100mlほどを加え一煮立ちさせる。その後、先程香りを移したギーを入れる。
後は、いよいよ味付け。
パプリカ、レッドペッパー(←コレで辛さが決まる!)、チリパウダー(←コレをたんまり入れるとウマい!)、カイエンヌペッパー(チリパウダーと意味は同じらしいが、結構配合が違うのでコレも入れる)、ターメリック、メース、ガラムマサラ、コリアンダー(グラウンド)、ナツメグ、アジョワン、フェンネル、クミン、カシューナッツペースト(50gを擂り鉢でおろす)、ジンジャーガーリック(ショウガ1片、ニンニク1〜2片をおろす)を加え、塩を足しながら味を見る。
スパイスは香りを嗅ぎ味を見ながら、自分の好きなヤツならガッツリ入れる、そうでなければ少なめに。今回は殆どが大サジ山盛り1杯くらい。チリパウダーとレッドペッパーはその倍くらい入れました。
〜チキンを入れる〜
味が整って来てから、焼いたタンドリーチキンを加える。さらにバター1片と生クリーム80ml程度を加え味をまろやかに。必要ならまた牛乳を加える。
どもこんちわ。
量はアレです、ヒトにあげるのが多いモンですから。あと冷凍もいっぱいしますね。
そういえば最近TVスポットさかんに打ってるハウスの『スープカリーの匠』、アレなかなか美味しくて驚きました。簡単で。サラサラ系お好きならぜひお試しを。
本場のスープカリーに食べに行くのが夢なのです。大泉洋(スープカリーを全国に広めた人)とTEAM NACS好きにとっては聖地でもあります。札幌。
凄く手間がかかって
凄くおいしそうですね。
あと、凄い量。^^)
ウチのカレーは、ルー(基本はディナーカレー)使用で水を多めにして、カレーパウダー+ガラムマサラでサラサラ目に仕上げるのですが、自分好みに作ると辛すぎると家人から不評です。