『遠いところ』をシネ・ウインドで。
監督:工藤将亮。2022年の作品。
五十嵐奈緒子さんが上映活動に尽力されていて知った。沖縄の若年貧困女性が主人公の物語。
続きを読む
『遠いところ』をシネ・ウインドで。
監督:工藤将亮。2022年の作品。
五十嵐奈緒子さんが上映活動に尽力されていて知った。沖縄の若年貧困女性が主人公の物語。
続きを読む
反対が5割を下回り、賛成が37.8%。3.11から14年。核のゴミ問題も事故時の対応ができないことも、何1つ解決はしていないのに、本当に人って忘れる動物なのだなぁ。
呆れるを超えて感心してしまう。よくもあれだけの不幸とデメリットをひとごととして仕分けられるもんだ。自分達には起こらないってその自信・根拠、いったいどこから?まさか、自分が死んだ後のことはどうでもいいと思ってる?
ちなみに県知事が以前から公言する「県民の信を問う」ための県民投票を直接請求する署名活動(微力ながらお手伝いもした)は、橋本桂子が共同代表をつとめた「みんなで決める会」の時の倍以上、14万3千筆を集めたが、知事が否定的な意見を添え県議会に提出され、4/18に否決された。
ちなみに新潟県の有権者数は約180万で、およそ8%の署名を集めたことになる。
今週の夜は、日月火と3夜続けてカードゲーム。
(父は1日『スーパーマン』でいなかった)
今となっては
全員のコンディションが同じ方にぴちっと向いていないとできない「4人での共同作業」。
こんなに続くのは奇跡的なこと。
ひとえに中3次女がやりたい!と言ってるからなんだけどね。
反抗期まっさかりで「クソ」とか「キモ!」「無理!」とかばっかりでも
そんな彼女を皆がカワイイカワイイと思っているからからこそ、なんだろうな。

『スーパーマン』を字幕IMAXで。
監督:ジェームス・ガン(ザ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ)
【あらすじ】あの名作をガン監督が現代を舞台にしてリファイン。
【感想】
アトロクの力の入った特集を聴き、大期待で行ったのものの…いささかnot for meでした。
続きを読む
2025.7.13(日)
05:30 起床
06:00 ひとりで海へ
できれば泳ぎたかったが、風もあり過ごしやすい天気で、泳ぐにはちょっと涼しすぎた。残念。
本も持って行ったが、もっぱらPodcastを聴いて過ごす。浜辺でラジオを聴くのは、実はすごく相性がいい。ずっと続けていられる。前から思っていたのだけど、自分はラジオだけを集中して聴くことができない。加えて何か視覚での作業が必要で、だから運転しながらのラジオが最高に好き。その代わりが、動き続ける波を見ていることなのかもしれない。
2025年夏の参院選が近い。
一つまでの選挙までは、どう自公(与党)を落とすか、減らすか、で良かったのに。
たったこの1か月ほどで、自公半数割れが見え、その代わりになんとカルト・レイシスト政党との戦いになった。
参政党・国民民主・維新・これらが議席を持ったら、
皆が自公と一緒に(一部の人以外を)地獄への道を突っ走らせることになりそうだ。戦争までも。
まさかこんな様相になるなんて。

白石正明『ケアと編集』(岩波新書)読了。
人生史上最オモロ本・号泣本。
以前推しに推しまくってたアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の、 フィル・ロード&クリス・ミラーによる実写映画の予告編が、ついに公開された。
しかし大変な問題が。
『キリエのうた』をAmazonレンタルで。 監督・岩井俊二

超絶美味しい寿司(特に赤米シャリが最高)でおなじみの内野「藤や」さんで、『寝ころんで話そう「私のフェミはここから」』の企画者打ち上げ会。
続きを読む
「暑くなる前に、アウトランドに泊まりたい」という長女の希望で、6/14-15と越後妻有へ。

「もう死んでもいい」と呟く位に良い想い出だったので、私の遺書こと当ブログにちゃんと書き残しておきたい。
今回に限らず、長女との越後妻有旅行(大地の芸術祭)はすべて、自分の人生における最良の瞬間であったので、くたばりそうに前に書き残しておかして寝たきりに備えたいと思う。※只今ブログに絶賛回帰中。
6/14(土)10時出発
まずは越後妻有に向かう道中、小千谷で降りて「ベーカリータキザワ」へ。ここの「サラダ揚げパン」が大好きで無性に食べたくなるのだけど、7:30に開店して結構早く売り切れちゃうので、今まで買える機会がなかなかなかった。無事ゲット。朝ご飯用の食パンも購入。
続きを読む
6/1、新発田の吉原写真館で開催されたphoka NIIGATA tour“ALMOMENTO”へ。PAと共演が福島諭 @shimaf_17さん。素晴らしい時間でした。

ノドが痛いなぁと思ったら37.1度の微熱。
うつす訳にはいかないので予定していた呑み会は欠席した。
翌日の昼には完治。うーむ勿体なかったなぁ。
砂丘館で5/30よりはじまる『え・いえ』展。めちゃおすすめです。
「家」と「絵」とのつながり、そのさまざまな在り方を、砂丘館全体で感じる展。
続きを読む
長女と長岡近美の安野光雅展「安野先生のふしぎな学校」へ。
これで「新潟春の絵本まつり」コンプリート!
※2025年春、新潟県内の3つの美術館にやってきた「絵本」をテーマにした展覧会をまとめてそう呼ぶらしい。
この展もめちゃ良かった。というか春の絵本まつり、3人の展示がどれもすさまじく良くて、新潟2025前半線の充実度たるや。
安野光雅展は、前半の、日本の唱歌に合わせた作品と、「かげぼうし」が好きで、特に前者は泣きそうになる位素敵。
展全体にキャプション(絵本の本文)のボリュームが多く、またその内容が気になる話ばっかりだから(褒めてる)、文字を読むのに結構な時間がかかります。体力要る。
展示会の後は二回目の「ペペ」でランチ。奥のタマゴサンドが絶品。卵焼きだけのものと、キュウリをはさんだの二種。卵焼きが柔らかいのに半熟ではなく、パンの薄さ、絶妙なマーガリンと辛子、ことあるごとに言ってる「バランス」が素晴らしいのだ。これだよ。これ。


そしてフルーツパフェ。あげたくないあまりに一瞬で食べてしまった長女が絶賛してました。見た目よりフルーツがずっと種類多く入ってて、懐かしい味のアイスと生クリームで、くどくない。

また行きたいなぁ。サンドとパフェを全種制覇したい。
※喫煙可なので気になる方はピークを外すのがおすすめ。

毎回毎回、びっくりするくらい面白い。不思議。やっぱり一番面白いのは人間なんだ。古くから見知った人も、初めましての人も、皆の人生がめちゃ興味深くて、お酒もすすんじゃう。(たとえじゃなくて、いつも本当にお酒が美味しい笑。最高のおつまみ)

参加は10人ちょっとだったかな?
当日飛び入り参加した古い知り合いは、ペルーご出身で歯の細胞の研究を大学でやっている女性と昨年結婚し、二人で来ていた。今回は他にもご夫婦参加があって新鮮!またぜひ1人でも、2人でも、お待ちしてます。
『寝ころんで話そう「私のフェミはここから」』からこの会を知って参加してくれた、というお話もあって嬉しかったです。職場のマンスプ話とか、当事者は大変でしょうけど、一緒に腹立てたり笑い飛ばしたりはできますから、そういう人はぜひご一緒しましょう。
水曜あんぱん。
昨日から衝撃の展開で号泣。

いつもの、いかにもなNHKスタジオ照明から、今日のキレキレの編集とカラーグレーディング!



なにより今期の朝ドラはちゃんと信頼できる、と思える脚本・演出でした。
あんぱん初投稿だけどちゃんと最初から全部観てます。
自分が朝ドラの観る・観ないを決めるのは、自分基準で「決定的にアウト」な脚本(セリフ)があるかないか、が一番大切な要素じゃないだろうか。
前番組(おむすび)では1週目に、農家と農協を巡る、圧倒的に・呆れるほど解像度の低い、恥ずかしい描写があって、ああいうことが通る基準ってもうだめだな…て思ったのを覚えてる。
『あんぱん』ではそういうのがなかった。
毎朝楽しみに観ています。
『美術手帖』2021.08
女性達の美術史
特集号
〜フェミニズム・ジェンダーの視点から見直す戦後現代美術〜

女性アーティストのみならず、女性キュレーターによるフェミニズム目線も多いに語られてる、芯のぶっとい特集。
『あなたのフェミはどこから?』発刊後のB&Bトークで安達茉莉子と話していた長島有里枝。
金沢21世紀美術館の高橋律子他2人との座談会で同館「フェミニズムズ」展の際、高橋とフェミニズムの認識の差が埋められずに二人のキュレーションを分けた経緯や、そのことの意義について語っている。
新潟を皮切りに開催された『Viva Video! 久保田成子展』を地道な調査と膨大なミーティングを重ねて実現した全国4人の女性キュレーターの座談会には、発起人である新潟近美の濱田真由美も登場。
天才ナム・ジュン・パイクを夫に持つことで不当に軽視されてきた久保田をその軛から外すための思いや、単館企画でない分担作業で、一般的な業務を超えた連携の様を読むことができて胸アツ。知り合いのパートナーであることだけは知ってた濱田さんを見つけ、買った当時驚いた記憶がある。
これに限らず先日の荒井良二トークでもキュレーターの裏話ってとっても面白くて、もっと読みたいなぁ。
他にも、1990年代のバックラッシュにより「フェミズム」「フェミニスト」というワードを右派男性がどのように利用して低レベルな「論争」とも言えない論争を起こし結果的にフォビアが醸成されその後否定的に捉えられるようになった経緯を解像度高く解説したコラムがあったり。
現代アートと女性の関係のみならず、フェミニズムそれ自体の歴史的推移や背景まで学ぶことのできる貴重な一冊。