登場人物すべてが愛おしい。
好きな映画がまた一つ増えました。
★★★★☆
登場人物すべてが愛おしい。
好きな映画がまた一つ増えました。
★★★★☆
書ける時が来るかどうか分かりませんがメモ
『アオイホノオ』最後まで素晴らしく楽しめたドラマだった。DVD-BOXを予約。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ギャラクシー3部作(他は『ギャラクシー・クエスト』『銀河ヒッチハイクガイド』)と呼んで今後ずっと愛でていきたい。元々大好きだった曲『Ain’t no maoutain high enough』がかかり、その歌詞が流れた時、モーレツに泣いた。
森Kさんは装丁デザイナーについてちょっと考え直した方が…。中身の良さが全然表に出てないとゆうか…ぶっちゃけ買いにくいす…
間違いなく、今年一番笑わせられた映像作品です。島本和彦×岡田斗司夫対談DVD『アオイホノオの真相』。
もーあちこち書き起こしたい名台詞がバシバシ出てきますが、今は余裕ないので。とにかくメモ。
島本和彦の、漫画もそうだけど人間的にファンだという人(おれ北海道のラジオも聴いてた)は、絶対に買うべき。損はしない。『アオイホノオ』の裏話は勿論だけど、岡田氏が要所要所で入れてくるGAINAX裏話もこれまたツボで…トン子さん、実在するんだってね。当時島本氏がトン子さんの似顔絵を描いていて、漫画家にあたってその似顔絵を作ったんだって。というかアオイホノオ全体が、島本氏的にはかなり忠実に書かれているようです。対談の中で大学時代の男女話をする時や、GAINAX連中への対抗心を思い出す時の、島本先生のストレートさが、いいんだよなぁ。好きなんだよなぁ。時に対談の進行まで危うくうする、その人間味が、にじみ出てる。彼がモテたのは、だからすごく納得できます。
ちなみにこのDVDはドラマ化の話が出る前の対談なので、その辺は出てきません。是非ドラマ終了後にまたやって欲しい。
DVD、字幕版。ネタバレあり感想。
(ちなみに最初料理をしながら吹き替えで見ようと思ったらモーレツに安っぽくて耐えられずやめました)
高校時代イケイケだった37才女性のメイビス。都会に出て売れない独身ライターとして好き放題に(だらしなく)暮らしながらも、本当の幸せを感じることのできない毎日。そんな時、高校時代の元カレ・バディから出産のお知らせが届く。奥さんからカレを奪ってやろうと意気込んで田舎に帰ってくるメイビス。元カレは本当はちっとも幸せじゃない、だから自分に招待が来たんだ、お互いあの最高にイケてた頃が忘れられないんだと勝手に思い込み、色仕掛けに走るメイビス。そこで当時いじめられていたイケてないオタク、マットと出会い…。
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お盆休み最後にトマトソースを作った。次回に向けてのメモ。
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映画館で2D字幕。
回を重ねるにつれ順調に倍々劣化していくこのシリーズ。見事に予想通りの出来でしたよ。
まぁ
どーーーーでもいい恋愛ネタが、
どーーーーでもいい親娘ネタに
なってたね。
それにしても今回ことほど残念なのは、全編通して一回も笑えないこと。大大大好きな一作目(→感想へ)は、有り体に言えばギャグ映画だった。映画館ではずっと笑ってた。なのに…。笑えないトランスフォーマーってさぁ…何を勘違いしちゃってるんだろう。そのくせストーリーは「突っ込みどころ」なんて言えないほどに全編通して本当にテキトー。語る気もしない。
「頼むから、もう10分、ストーリー練ってよ」
と哀願したくなる出来。ハリウッド大作映画だよ?大のオトナがよってたかって、どうしてこんな成り立ってないストーリーを世に出せることになっちゃうんだ?そのくせやたらと劇中タイアップが入って不自然なこと不自然なこと。
でもしょうがない。『ゴジラ』なんか見るより、たとえ一ミリも期待してなくたって『トランスフォーマー』の新作を観ることは、おれの義務。だからまったく後悔してない。次回作もきっと観に行く。しょうがないんだ。
☆★★★★
※10年ぶりくらいに、両隣にお客さんが座ってる状態で映画鑑賞しました。初日レイト。いつものお客さんの数(1〜10)の10倍くらい観に来ててびっくりした。こんなん(失礼)観に来るの俺くらいだと思ってたのに…
※半分中国映画なので舞台が中国になるのは分かるのだけど、そのくせ中国人(特に政府高官、あと下請け業者の女性)の扱いがすんごくぞんざいなのは笑った。え、これでいいんだ。そこはそんなこだわらないんだね、中国のひと。
fogのリネンのシーツ。いつも夏になるとすごく気持ち悪かった、綿シーツのがベタベタするあの不快感がない。どんな時でも本当にサラサラで気持ちいいです。コレと扇風機があるから、寝るときにエアコン無しでいられる。多少高価ですけど、迷ってる人は絶対買うべき。快適な夏が待っています。
パソコン周りでまったく抜け出れないドツボへとハマったきっかけを書いておきます。
1)ThunderbirdからMacOSのアドレス帳へデータを移行
読み仮名データの無いまったく整理できないアドレスが膨大にインポートされiPhoneを占有。どうしようもできない。
2)iPhotoの再構築
サムネール表示がおかしいので「データベースを再構築」したらもうすべてが調子悪い。iPhotoは勿論、その日からMacOS全体がモサモサしはじめた。どうしようもできない。
この2つを行う場合は充分にご注意を。あ、(1)はやらなければ良いだけなんだけど、他に良いインポート方法がなくて仕方なく、なんです。アドレスの書き出し前に整理すれば良いかも。
7/26(土)から1週間、毎日30度を超える真夏日。35度を超えた日も2〜3日あるかな。毎日海に行っても良いくらいの好天気。たまに夕立。
寝室は新しく購入した扇風機「GREEN FAN」だけで冷房はつけていない。
リビングは連日冷房が必要。扇風機併用。
久しぶりに家電を買ったので簡単にレビューしましょう。
一年前の型落ちモデルを近所の電気屋さんで買いました。
私が今も使っている扇風機は→コレです。何年製だったろう…70年くらいかな。最近の扇風機のことは殆ど知らないので、それを前提に読んでください。
●「自然な風」云々の前に、まず風力が弱い!というのが第一印象。4段階あるうち下の二つは、これまでの扇風機の感覚から言ったらいずれも最小以下の印象。最大を4とすると、寝苦しい夜はいつも3です。とはいえコレで今のところは寝室は冷房いらずなので、電力と併せて考えれば良い買い物だったのではと思う。冷房は涼しくてもやっぱり具合悪くなることもあるしね。
●「自然な風」を実感できるかどうか。正直自分的にはあまり…。窓から時たま入る風があまりに気持ち良すぎて、これに比べると所詮扇風機の風、という印象(笑)。でも1、2は寝るときには良いです。この二つなら殆ど動作音が無いし。扇風機としての3万円の価格には誰しもちょっと躊躇すると思うけど、電気代考えたらそんなには高くないと思う。
●その美しいデザインに対して、素材感、高級感ははっきり言ってかなり低い。プラモデルかと。何しろ普段リビングで使ってるのが前述のアレだからねぇ。比較するのも…ですけど。70年前の家電・家庭用品ってすごく作りが良くて、他にもいくつか現役で使っているものがあります。
●最初に書いた「弱すぎる」以下の風力と風の質にこだわり、電力を大幅に下げたコレは(最近の扇風機を知らないけども)扇風機に対する考え方を少し変えてしまうほどでした。うるさくないし、電力もあまり気にしないので点けっぱなしで忘れても良い、という意味で。
コストパフォーマンスにはさまざまな考え方があると思いますが、まぁまぁオススメかな。デザインは良いし。
オタク小道具・ウンチク満載の満足クオリティ。前話のあらすじのNAといい、期待していた「金田飛び」解説が第二話の最初にして既にさらっと語られるところといい、相変わらずの当時コミック、アニメ雑誌、本屋再現度の高さといい。制作スタッフが楽しみにアレを入れよう、コレを入れようとやんやで会議している様子が見えるようだ。それらの蘊蓄を見事に笑いに昇華させる高い!高い!演出力。新登場の矢野健太郎氏もいい。ハーロックがモノクロ切り抜きで登場とか最高。BGMも見事。ガイナックスネタがほぼゼロにして全く中だるみのない吸引力。エンディングで明かされる驚きのゲスト出演者もいい。『桐島…』の山本美月(オタク公言)の異様な美女ぶり。全編に感じられる当時のカルチャーへの愛、愛、愛。このドラマ、第二話にして、既に合格!ごうかぁあああ〜〜くうううう!!!
ヤスケンの通りすがりざまの「動画枚数を計算しないと駄目なんだよ…(ハーロック歩きのリアルさについて)」のぼそっとした言い方とかね。「さりげなさ」がいい。極端さと、さりげなさのバランスがこのドラマ、見事ですよ!
『アオイホノオ』絡みという訳ではないけれど、ママ友に貸す前にちょっとつまんだら止められなくなり一気再読。この間うっかりセブンイレブンで掲載誌『cocohana』を立ち読みしたらなんとどんぴしゃで(何時来るのかとドキドキしていた)あのシーンを読んでしまい、そのせいもあって、再読の一巻から、「ねぇ、先生」の語りかけに、涙。涙。
何度読んでも最高に痛すぎるのは、
金沢の美大に先生が来るところ。
主人公は周りに対する恥ずかしさと先生のあまりの変わらなさぶりと鬱陶しさに腹を立て、アパートに先生を泊め、自分は彼氏の家に逃げる。
先生が帰った後の部屋には、地元宮崎の高級焼酎が、ぽつんと残されていた。
「おそらく
先生は
金沢の
私のアパートで
20歳を超えて堂々とお酒が飲めるようになった私と
油絵科の私の友達を呼んで
宮崎の焼酎を飲みながら
夜通し話をしようと
それはもちろん
絵の話をしようと
ああ
私は本当に
最低な教え子です」
「でも
もう取り返せない
時間は元に戻らない」
誰でも一つは持ってる、
思い出すたびに頭をかきむしりたくなる、後悔のとき。
朝、初めて暑くて目覚めた。リビングの冷房を動かしはじめた。海水浴は海の日と前週の二回。いよいよ夏本番かな。
オンデマンドで1話だけ。
とにかくモノホンが出まくりで度肝を抜かれる。テレ東ならではの企画か。今後が楽しみ。
☆☆☆☆★
すごくすごく良かった。皆が愛おしすぎる。後で書ければ。
映画館で。ネタバレ無し感想メモ。
異星人との戦いの最中、とあるきっかけで、死ぬと時間を遡り延々と同じ日をループして生きるようになった主人公、トム・クルーズ。
はじめは最低の腰抜けチキン野郎だった彼が、ループを繰り返して経験を積むうちに本当の兵士として自分を磨き、異星人との勝ち目の無い戦いへ、謎を解きながら向かっていくという物語。
シチュエーションはハッキリ言って大好物です。トムの腰抜け演技も、ストーリーが進むにつれてどんどんたくましくなってくその様もゾクゾクする。チキンが短期間で一流の兵士になる理由付けとして、本作のプロットはこれ以上ない説得力を持っている。ヒロインとの関係もいい。世界観も、余計なものを剥ぎ取ったシンプルな構成もいい。とにかくサバサバしてて、いい。SFとタイムループと映画は絶対に相性がいい。好きなシーンも沢山あった。
だけどどうしても乗り切れないトコが、ふたつだけあって。
延々とループを繰り返す訳ですよ。延々と。それが全部表現されている訳ではなくて、端折ってるんだけど、その背景には数限りないループの経験がある。その繰り返しを自分で勝手に想像して、「あー面倒臭いわ〜大変だわ〜」とおもっちゃったの。劇場内で。うんざりしちゃったの。感情移入して(笑)
観終わってから改めて考えると、そのループって、同じ人とのやり取りを先読みして少しづつ変えていける訳で、それはうんざりというよりも毎回毎回結構楽しいかも知れないな、と思ったけど、映画館で観ている最中は、とにかくその「勝手に想像してうんざり」感が邪魔していた。
あとラストだな〜。ラストがもっとひねってあれば全体の出来もぐんと印象良くなったと思う。もう何百回観たか分からないハリウッド大作のラストと、おーんなじ。
良い映画だと思うし、嫌いじゃないんだけどね。あ、最後の最後のトムのカット。大好き。ラストカット好き。
☆☆1/2★★
4月10日、池袋で開催された『パーム』トークイベントの様子(→レポート)が、終了直後にYouTubeにアップされていたんですけど1日で非公開に。そのままの状態で3ヶ月を経た今、ついに公開されていました。前後編の2本。→こちらに貼り付けましたので、当日来れなかったパームファンの方々、是非。
また、このあまりに希有で楽しい機会が忘れられず、イベントレポートのフォームを通じて参加者の皆さんとやりとりし、是非また開催しよう!と固く決意しましたので、連絡用BBSを設置しました。
4/10にいらした方も、いらっしゃることができなかった方も、是非足跡を残してってください(←この言い方、懐かしいね)。
関連記事
→『パーム』シリーズ最終話がはじまりました。
→獸木野生『パーム』トークイベントへ
→獸木野生『パーム』トークイベントの動画がアップされています!
→獸木野生『パーム』オフ会「パーム・ナイト」開催しました。
7月のこの時期だというのに自宅ではまだ冷房をつけていない。夜も扇風機か、それさえ無くても良い日がほとんど。過ごしやすい夏だな〜。今のところ。
最初から最後まですべて隙無しに大好き。前半のお仕事漫画的な要素とお姉さん達のベテランぶりと悩みと恋(ウブじゃ無い)が一緒になって一つ一つ確かに進められていく様は見事としかいいようがない。
取材した内容をストーリーに織り交ぜる手腕、のことをいつも思う。特に「業界モノ」と言われるような漫画は「取材しました感」満載で、ひどいのになると主人公がその業界を舞台にして、まるで陳腐なテレビドラマのごとく演じさせられているかのように見える作品も多い。要するにストーリーやキャラクターの血肉にできてないか、そうする気がないか、なんだろうと思う。ネタがあれば良いと。(それを売りにして笑いをとる佐々木倫子さんのような作風も結構あるし)
『海街diary』の4姉妹は、それぞれ病院、信用金庫、スポーツショップ、中学生と、ばらばらの「業界」で生きる女性達だ。その、それぞれが生きる舞台の、業界の、会社生活の、大切な芯が、作品のテーマと見事に合わさって、心にぐっとくる台詞に繋がっていく。背景の書き込みが納得できるものだからこそ、その決め台詞で「ぐっとくる」訳だ。恋愛オンリーモノが苦手と公言してる自分も、こんな世界の描かれ方の中での恋愛は、どれこれもきゅんとくる(笑)。台詞の一つ一つにも説得力があり、残る。
取材した内容を上手く活かせてない例って山ほど思いつくんだけど(こないだ観た『ばしゃ馬さんとビッグマウス(→感想)』の主人公女ライターもきっと上手く書けない人のまんま典型だ)、上手くいってる例って記憶にない。理由は簡単で、そんなこと意識されないから「上手い」ってことなんだ。でもそこで敢えて考えてみると、『海街diary』なんて「取材結果を血肉にしている」顕著な例だと思った。
本当のところは知らないけど(全部筆者の実体験だったり取材してなかったり)。
いよいよ映画化するらしい。キャストはまるでポッキー姉妹のようなラインナップだし特にボーイッシュな三女チカが夏帆ってなぁ…。アフロにしてくれるんだろうね…。是枝監督ですので原作とは違った魅力を引き出してくれることを期待します。特にこの6巻読んで、この台詞・啖呵の気持ち良さって絶対漫画にはかなわないだろうな、って思った。だけど別の可能性はいくらでもあるしね。このキャストで…素晴らしい作品を撮ってください!