今日の古民具自慢はコルク抜き。800円。この値段ならパッケージだけでも買っちゃうけどね。中身も素敵。まだ使ってないけど。
ブリキ鉢
今日の古民具自慢。つか全然古民具じゃないけど。いつもの古道具屋の軒先に置いてあった手作りのブリキの鉢があんましカワイイので、売り物じゃないのだけど譲ってもらっちゃった。こんなの欲しかったのだ。だけど似合う受け皿が未だ見つからなくて残念ながら室内には置けない。
スピーカーを新調
JBLになりました。中古で3万円くらいだったかしら(2本で)。
13年選手のケンウッドのスピーカーは、コーンがボロボロに破けちゃって「よく音が出るなオイ」状態だったので買い替えた。
大学入学前に一ヶ月オニのようなバイトをして、そのお金を握りしめ秋葉原を1日中廻って、値切りに値切り倒したあげく2万円で買ったスピーカーだった。同じ日に買ったAVアンプはまだギリギリで動いている。秋葉原が「電器街」だった頃のお話だ。ちょっと思い出しちゃった。あの頃は「アキバ巡り」がスンゴい楽しかったんだよな〜。
『ER 7th season』
もうカレコレ1年ぶりくらいだろーか。『ER』をふたたび観始めた。レンタルDVDで。前回は6thの終りで止めていたので、復習を兼ねて6thの最後から始めて、今はもう7thの5巻だから、18話くらいまで進んだのかな?
『華氏9/11』★★★★☆
棚・移動した文机
National製扇風機
今日の古道具自慢。今更だけど扇風機。National製。ちゃんと動きます。首も振ります。ダイヤル式のスイッチがカワイイ。色褪せた水色に一目ぼれ。
昔の扇風機はホントに作りがしっかりしててよろしい。何と3,000円。前も書いた車で40分ほどの古道具屋さんで購入。
もうこのお店だけあれば生きていけそうな、この土地に住んでてよかったなーとしみじみ思える古道具屋さんだ。品揃えのセンスは抜群だし、サイクルも早いし、いつもまけてくれる。 行く度に欲しいモノが見つかる。もー西荻も麻布十番もぜんぜ〜んイランけんね〜と言っちゃえるのだ(後者はもともと必要なし)。早く家を作ってじゃかすか買い物をしたい〜!
新井英樹ブーム
只今は大々・新井英樹ブーム。『キーチ!!(6)』『SUGAR(1)〜(6)』(講談社アッパーズKC)『宮本から君へ(1)〜(9)』(講談社モーニングKC・絶版)と一気に読みまくる(全部続刊あり)。この御時世を「生きてく」上での微妙なタブー的感情をイヤァなほどにさらけ出して、登場人物達に真っ向から対決させる、その独特なスタイルはどのマンガも一緒。作者の努力・根性たるや推して測るべし。あまりオススメはできないけど、オレは自分自身に対して、この作家は読まなきゃいけないと決めました。
『宮本から君へ』。前半は新井氏の「毒」がまだ全開じゃなくて、『金太郎』みたいなサラリーマンマンガにウマいこと深みを付けててとってもイイカンジだったのだけど、サラリーマン的プロットが一段落したあたり、8巻からの、トラウマになりそうな位イヤァな暴力描写。日常的な分、『ザ・ワールド・イズ・マイン』でさえも全然マシに思えるような、リアルな絶対的暴力。作家はこの後どうゆう顛末に持っていくのだろうか。読みたいような、もう忘れてしまいたいような。
ドイツ製水中スクーター
友人の買ったガソリンエンジン式水中スクーターの進水式を遂行した。イタリアンデザインのイカすヤツだ。
メガネとシューノケルがかけてある棒状のヤツが吸気管。ここの先を手で塞げばエンジンが停まる。勿論この管が水面下に下がってはいけないので、潜水は殆どできない。この点が今まで遊んでてたバッテリー式の「SEADOO・ドルフィン」と違うトコロ。SEEDOOの方は遅くとも自在に潜ることが出来たし、タテになろうがひっくり返ろうが自由だった。
こっちのエンジン式のヤツは公称8km/hというだけあってパワーがスゴい。ちなみに50cc。腕も疲れるが、まずパンツが脱げる(笑)。今回は2人しか試せなかったが、多分3人くらい数珠つなぎになっても充分に進んでいくことが出来るはずだ。
このマシンは構造上、手を離してもアイドリングで進んでいく。しかも結構な早さ。そして円を描いて戻ってくる。手で抑えててもパシャパシャと撥ねるし、何だかペットみたい。
戻ってきたところに掴まって、進み始めるmovie(QT:340K)
どちらかと言うと主に移動用になると思う。いつものカキ獲りの場所は浜から結構離れていて、フィンを付けて人力で移動してたんだけど、SEEDOOにコイツが加わればボートもヒトも楽に運んでいけそうだ。早く来年にならないかなー。
『サイバラ茸3』に出てる橋田サン
ぶっちゃけ掲載されてるうち半分は持ってる本とダブりなのだけど、「山ちゃん物語」が全部読めるのは初めてなので¥1,800も出して買っちゃった。んで『アジアパー伝』のトコロをダラダラと再読していたら、今更に今サラな発見。こないだイラクで殺された橋田さんって、鴨の元師匠だったんだね。
んで巻末のかるたにもこんな捨てぜりふが。
もちろんココに描かれてるのは同性の別人って可能性もあるけど、サイバラに鴨を紹介した勝っちゃんが橋田氏の後輩(?)なのはTVで公表してたし(対談とかもしてたよねぇ)、勝っちゃんの日記でもソレらしき表記があったし、まず間違いはないでしょう。鴨にしても勝っちゃんにしても、全然アタマの上がらなかったヒトらしいねぇ。
『ピクミン2』GC
ピクミン2は終盤に差しかかってるんだけど、クリアせずに挫折しそう…。攻略本を読んでマジメにやってても、ちょっとしたミスやタイミングでピクミン達がザバっと死んじゃう。そのまんまでも続けられるんだけど、ヤじゃない?できるだけベストな状態で進みたいじゃない。で、リセット押しちゃえばまたやり直しが効く。この「やり直しができる」って部分がオレの性分に合わないんだろうなー。すぐリセット押しちゃう。なかなか進まねぇ(笑)。
そのまま進めたって死んだピクミンは後で増やせるんだけど、その手間とか時間とかがメンドいし、「ビミョーに」ソンしちゃう。この頃合いが問題。リセットした場合の損得勘定が、何かヤなカンジで「ちょっと得」なんだよねぇ。難しくなってくるとこの問題がドンドン大きくなってくる。
あと最初の頃のほんわかムードが後の方になるとなくなっちゃう。地下洞窟から帰ってきた心休まるハズの大地は、日にちが経つとデカイモンスターがウロウロしはじめピクミン達から全然目が放せない。油断できない。のんびり散策さえできないや。これはちょっとオレが求めてたのと違うカンジ。最初の方は好きだったなぁ。なんか『巨人のドシン』をも一回やりたくなったよ。
「言い切る」コト
その昔大学生の頃はたしか「言い切ることが出来るのが大人」と思ってたのだけど、10年も経つと実際は「言い切らないで色んな他人に対して気づかうのが大人」なのだと思うようになり、でもその事が分かった上で「言い切れる」だけの経験を持ったオトナとゆうのにもアコガれてたり、でもホントにそんなヒトいるのかな。
『放送禁止歌』森達也
まず今年ベスト10に入るだろう面白さ。同タイトルのドキュメンタリー番組をフジの『NONFIX』で制作したディレクターが著者。「放送禁止歌」を「放送」するという同番組を完成させるまでの経緯を軸に、放送禁止歌というモノは実際には存在しないという意外な現実、表現の自由に対して思考停止しているマスコミの実態、触らぬ神にタタリなし状態の被差別部落問題に鋭く、赤裸々にツッコんだノンフィクション。
本文中に、「(差別について)知らない自分だからこそココまでやれたのでは」というような記述があるけど、ソレはまさに本書をオモロくしてる大きな要因だと思う。カッコつけず、分かったフリをせず、まっとうに突っ込んでいる様が気持ち良い。最後は少し泣いちゃった。そして文章構成がめっちゃ上手。まさに、上質なTVドキュメンタリーを見ているようだ。
被差別部落についてはホント学校で少し習った記憶があるくらい、ソレさえも殆ど忘れていたという恥ずかしい自分だけど、この本をきっかけに色々読みたいと思いました。絶対オススメの1冊。
知恵の森 (2003/06/06)
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『編集会議』が…
『ぼく地球』とオフ会
『ぼく地球』で前世の知り合いが現世で出会う気持ちって、きっとオフ会に似てるよね、って話を関心空間で読んで、あーそうだよなーと思った。初対面なんだけど、ずっと前から色んなコトを詳しく知ってる、友人のようなもの。そゆヒト達と逢って、話す。オフ会が何故楽しいのか分かりやすく説明できる気がするね(笑)。『ぼく地球』読んでるヒトになら。
今相方に色んなマンガを読ませてるんだけど『ぼく地球』は奨めるかどうか迷い中。ストーリーは文句なしにオモロいんだけどこの作家サンはホント流行りモンの表現が好きで、その時代時代の感覚がマンガの中に出ちゃってて。リアルタイムで読んでる時はイイんだろうけど、こう時間がたっちゃうと気になる部分も出てくるんだよねー。
オレはまだ昔読んだ感動を知ってるからイイんだけど、今読むとしたら、ストーリーの良さが分かる前に、この恥ずかしい部分がひっかかっちゃわないかと心配。特にマンガ初心者サンには。
『夢見る惑星』佐藤史生
古民具自慢:椅子
今日の古民具自慢。会社のデザイナーにもらったアンティークな椅子。革がめっちゃキレイ。で、良いツヤが出てるんだよねぇ。スプリングもちゃんとしてるし、背もたれがリクライニング(そんな大層なモンじゃないだろーけど)する仕組みなの。ビックリ。2人で半分ずつ座れる大きさもヨロシイ。あー嬉しいなぁ。
DVD『ファインディング・ニモ』★★★★★
レンタルDVDで『ニモ』を。オモロかったー!!!!テンポ抜群。心配性で、でもお調子モンなお父さんがサイコーです。ニモもサイコー。最初字幕で観て、こりゃぜったい原語版だよ、特にニモの笑い声なんてよー吹替じゃドッチラケじゃん、と思ってたんだけど、2度目に冒頭だけ吹替で観たら、コレも結構イイのね。雰囲気出てるね。だけど「ひれにタッチだ!」は字幕の勝ち。冒頭、寝ているお父さんを起こした後の父子の漫才みたいなやり取りが素晴らしい。文句無しに楽しめる佳作。DVD買おっかな。
『輝夜姫』『SWEETデリバリー』『雲の上のキスケさん』/『BANANA FISH』は6巻までが最高
『輝夜姫(24)』あーもう、ストーリー忘れちゃったヨ!!全然分からん!!鴨居まさねの『SWEETデリバリー』『雲の上のキスケさん』(集英社YYコミックス)それぞれ最終巻を読んだけど、どっちも何かパワーダウンしてフェードアウト〜みたいなイメージだなぁ。『SWEET…』の主人公2人のつき合い始めエピソードとか、結局語られずじまいだったし…。
そうそう、今は相方が『BANANA FISH』に夢中。6巻で読むのを止めとけ、と言ってやるつもり。やっぱしBFは
「ウェルカム、アッシュ。メジャーリーグ復帰おめでとう」
までが最高なんだよねぇ。 そういやBFが映画化された場合を想定して作られたサントラ盤CDってのもあって。ソレがまたすんごい良い出来だったんだ。6巻読みながら聴いてると最高に盛り上がるのだ。懐かしー。『カリフォルニア物語』とか『河よりも長くゆるやかに』とか、本当に吉田秋生に「心酔」していた時期でした。あう。三上氏がもう新作出してたんだ。買わなきゃー。