積雪ゼロ

新潟市は1/7現在まで、今シーズンの積雪ゼロ。
長岡市町中の1/7は積雪ゼロ
南魚沼市の町中の1/7は積雪10センチ程度?
あまりに雪が少なくて驚いた。

  

歳をとって思う。

歳をとり、あの頃は遥か遠くに思えた「中年」になった今、自らを省みて思う。

ダメな人間はやっぱりダメなままだし、ダメな所は何歳になっても直らないんだな、ということ。

勿論改善のチャレンジは常にしているし、「諦めない」ことこそが、周りの人達に対して良い結果をもたらすことは重々に承知しています。たまには小さいことで成功して、そのことで改善された人間関係を思いシアワセになることだってある。

だけど、やっぱ直らないことって、どうしてもあるよね。

そこから出発して、「だったら」自分に何ができるか、を考えることが常になりました。それが自分にとって「歳をとった」ということなのかも知れない。

  

(今のとこ)超暖冬

今シーズン、1/4の今に至るまでは超暖冬です。雪はおろか、0度になったことが数回?程度。基本ずっと曇りか雨なのですが、元旦に珍しく晴れました。新潟市で晴れの正月なんてまずないです。めちゃくちゃ貴重。きっと今年の元旦初詣の動員数は多かったに違いない。
暖冬はいいんですけど、冬の雨はやだねぇ。雪の方が好き。

  

「松の力」へ

西村しのぶのマンガをきっかけに使い始めた太陽油脂のパックスナチュロン。その後恐らく10年近くずっとシャンプー&ボディソープを使ってきたけど、まず不満もなく使っていました。まぁ要はどちらも石鹸なんですけど。
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そんなに長く使ってきたのに、最近「松の力」をたまたま使い始めて、その余りの汎用性の高さと性能の良さに、シャンプー、ボディソープ、ハンディソープ、洗濯洗剤、食器洗い洗剤、レンジ回り洗剤、もろもろをすべて「松の力」にチェンジしてしまいました。もう2ヶ月位になるでしょうか。今のところ何の不満もありません。2リットルのペットボトルに入った「松の力」を、用途により原液〜1/3程度に希釈して使うだけ。このシンプルさがとてもいい。不満がないだけでなく、お風呂の排水溝のネバネバどろりがなくなる等のメリットもあります。原液でレンジ周りの油汚れもちゃんと(というか強力に)落とせます。年末の大掃除ではめちゃくちゃ助かりました。

何なのだろうこれ。魔法?と思うくらい。用途ごとの洗剤を買うのがばからしくなっちゃいました。
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↑こんなかんじのカワイイパッケージもありますが、自分が買っているのはここです。
ちなみに自分は冬はアトピーが発症し、皮膚もまったく強くないですが、シャンプー&ボディソープいずれも問題なかったです。
気になる方は検索してみると色々な紹介ページがありますので、ぜひお一読の上試してみたらどうでしょう。何しろ洗剤類がすべて一種でまかなえるというのはめちゃくちゃ気持ちがいいですよ。

【追記2016.5.10】========================
2015年末くらいから半年ほど使い続けています。現状では
●食器洗い洗剤
●洗濯洗剤
●シャンプー
●手洗い洗剤
で「松の力」を使い続けています。
ボディソープとしては、特に推奨もされていないのでやめました。あと油分を結構取るので少し心配とか。
価格はそれなりです。上記で書いた3リットルペットボトルがなくなるのが1ヶ月くらいかな。

  

【日記】年末のこと

子供が産まれてからは、恒例だった年末の振り返りタイムを作ることが叶わなくなりました。だからって別になんだ、というアレじゃないんですけど。以前は手帖に1年の総まとめを何時間かかけて書いてたものです。

昨年末は仕事納めと同時にインフルエンザにかかった自分。今年は一家揃ってなんの病気もありません。休みに入ってからはずっと家族で家のことをしていました。飽きたら買い物出たり。皆で料理つくったり。本当に、これ以上ないシヤワセな時間です。たまには娘のバレエの時間やなにかを使って一人で映画を観る(今年からはずっとAppleTV内iTunesレンタルを使ってる)時間もあって。最高です。

今年は長女が早い反抗期(小3)に入りいつも家庭内がギスギスしていましたが、自分が家にいてフルサポートしていれば、結構な平和です。なんのことはない、妻の不満は半分以上、普段家庭にあまりいない夫に対して発せられてるワケで。母娘喧嘩はありますが、今は頻度も少なく長続きもしない。長女も、夫婦揃っていることによる家庭の平和な感じを敏感に感じているようです。

姉妹には今どちらにも好かれています。まだ、家族がちゃんと繋がっている感じがちゃんと実感できる時期です。子育て、というか子供と共に育つ人生は、常に一瞬一瞬が、繰り返すことのないかけがえのない時間だと思います。

家のこと。年末近くに妻が普段の収納の不満を一気に解決すべく、これまで俺が許さなかった(笑)無印良品のプラスチック収納ケースを強行手段で大量に導入。そこでストレスが一気に下がったというのもあるんだろうな。相談しても言葉だけ聞いて(「古道具でそのうち探すから」が口癖)対策もとらない俺に郷を煮やし、これは「相談せずに強行」が最善策だと判断したそうです。いちいちごもっともでした。良い判断だと思う。しかもちゃんと表には見えない場所にだけ導入している。これはありがとうを言うべきところです。

マンガ問題。これは今も悩んでいます。家の設計上、父の部屋は開かれた半公共スペースになっています(これは自分が自営業で、会社にいくらでも自分の場所を作れているから)。子供は親の目を盗めばいつでも父のマンガを読むことができる。それ自体は問題ないと思っていたのですが、やはり反抗期も重なり、放っておくとそのことだけで何もしなくなってしまう。妻の悲痛な訴えにより、今年は殆どのマンガを段ボールに入れて出せないようにしていました。その結果、娘の自由時間は増え、その間に図書館から借りてきた年相応の本を読んだり絵を描いたり、まぁなんでもやるワケですよ。空き時間が増えた。

年始は大勢のお客が来るので、この段ボール状態も申し訳なく思い、この休暇中にまた一度すべて本棚に戻しました。で、今後は「娘に読ませたくないマンガ」を置かない、という自分内ルールを決めて、対象のマンガを一挙処分。「娘に読ませたくない」というのは、「自分の中でも解釈がハッキリしていない」ことでもあります。刺激や、何かの打開のきっかけとして読んでいたもの。そういうものは、俺からじゃなくて自分で出会って欲しい。高校生とかになったら別ですけども。自分も、1番マンガに出会ったのは高校生だったし。

それだけでなく、「俺が手許に残しておく意味ないだろ」というシリーズも処分。たとえば『バガボンド』『ブラックジャックによろしく』とかね。
前述の自分の中で整理できない『アイアムアヒーロー』とかも含めて、かなりキレイな状態のマンガもたくさん含めミカン箱2〜3箱ブックオフに持っていったのに総計3,000円弱。いつも間違いなく期待を裏切ってくれるぜ、あの店は。

年末に「今年の映画ベストを語る呑み会」を開催してからすでに数本鑑賞。特に『キングスマン』『海街diary』は完全にベスト上位に入る傑作。『海街diary』は原作信者としても本当に驚くほどの出来。吉田秋生原作映画としても勿論歴代No.1は間違いなし。BD出たら買いたい位です。あらゆるシーンの画の美しさったらない。そしてすべての演者が光ってる!原作の脳内補完も合わせて夢のような時間でした。

今年観た映画は、劇場、レンタルなど合わせて50数本。huluに入ったのも大きかった。レンタルはすべてiTunesに移行。TSUTAYAという会社の姿勢や店員教育など色々なことが好きじゃなくて、あそこにお金を落としたくなかったので、その目的は達せられて満足です。延滞もないし(つまらなかった映画に限って延滞するよね!)、全部貸し出し中で残念!ってこともないし、夜中でもその気になればすぐ観れるし、配信ていいですよ。500円は高いけど、レンタル往復のガソリン代だけでも結構使ってるよね。延滞1回で300円とかあるし。ただiTunesだけではとても観たい映画を全部フォローできないけど。基本新作ですね。検索なんかもAppleTVは超使いにくい。

あ、時間があればブログで50数本の一言レビューとかやってみたいな〜。難しいだろうけど。

さて、気持ち的にはTwitterじゃなくできるだけこちらのブログで書いていきたいのだけど、なかなか難しいかったです。来年はきっと新しいMacBookを買うので、それで少しでも移行したいと思う。来年に期待!
(ちなみに2015年、Facebookからはかなり離れました。完全に仕事宣伝用です。)

  

ジャケット染め直し完了

染め直しに出していたEngineered Garmentsのジャケットが戻ってきました。
濃紺のジャケットの袖のヒジ内側のあたり、腰のあたりが赤く変色し、とても着れる状態じゃなくなってたのだけど、このまま手放すのは勿体無くて、ネットで何社か検索したうち、この会社にお願いしていました。

システムは、まず現品を送ると向こうから電話がかかってきてそこで相談、お願いするならそのまま続行します。支払いは返送時の代引き払い。

黒に染め直すのは恐らく色々な会社でやっていると思うのだけど、自分はあくまでも濃紺に留めたかった。濃くなっても黒に近くなってもいいので、あくまで濃紺でお願いしたいと話したら、そのまま快諾いただきました。万が一のボタンの破損が気になる人は外して染めることもできますが、付ける時に一つ700円ほどかかり、全部で7,000円位になってしまいます。ボタン1〜2個のリスクのためにそこまでは出せないので今回は省略。他にも、染め直さないと色がどうなるか分からないリスクなど、丁寧に説明いただきました。ちなみに表生地は綿100%で、染め直しには1番向いている素材です。

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帰ってきたら、赤みは殆ど分からないレベルまでなくなっていました。どちらかという生地の端の箇所、例えばラペルのエッジの部分のしわなどが、縁に沿って染まりが薄く(見た目は少し擦れて色が落ちているように)見えます。でも全然気になりません。これで変わらず着続けることができる。カタチが気に入っていたのでとても嬉しい!代金は染め料金が3,900円、送料代引き手数料等で最終的には5千円代で済みました。

掃除機問題について

掃除機を買い替えました。
特にここ1年、掃除する度に多大なストレスを感じていたので、本当に安心しました。
まだ買った当日なのだけど、この安堵感はハンパないです。

さて、そのストレスの元凶となっていた以前の掃除機がコレ。
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SHARP EC-VX220。発売年の2010年に買っていたと思います。なので5年近く使いました。いわゆるサイクロン式で紙パックレス。

こうゆうことは、当時の宣伝がどうだったかということがとても重要だと思いますので当時のリリースも載せておきます。
>>「プラズマクラスターサイクロン掃除機 3機種を発売

ちなみ「プラズマクラスターを撒くことで空気浄化」云々は、効果が認められないということで、後年景表法違反か何かで、表示書き換えを命じられていたそうです。

そもそも当時も(主にデザインが理由で)買うのがかなりイヤだったのですが「妻の実家で既に使っていて満足している」という理由で妻のイチオシに負けて買ったのでした。まさかそのことをその後5年も後悔し続けることになろうとは…。

そして、恐らく当時5万円前後で買ったと思うのですが、このどうしようもないモデルにそれだけの大量賛成票を投じたということが、本当に辛かった。買い物は、投票です。こんなデザイン・機能の掃除機をその後も企画・生産させてしまうことになる、その大きな原因に自分も関わっていることの責任感。

(1)デザインも機能もすべて気に入って、喜んで買ったんです!サイコーです!
(2)すべてがイマイチなんだけど、他にないから仕方なく買っちゃったよ

メーカーにとってみたら、この2つの票は購入してしまった時点でどちらも「大賛成票」。しかも300円のレトルトカレーを買うのとは票の影響力が違う。5万円ですよ。

まぁもうボヤキはこの位にしておきましょう。この経験を通じて痛い程に心に決めたことがあります。
イヤイヤ物を買わない(特に高額品)。
欲しいものがなければ我慢する。その方が後々ずっといいのです。

以下に、この5年ストレスをあたえ続けた掃除機さんEC-VX220のレビューを残しておきますね。

●まずデザイン。このガンダムだかエヴァくずれみたいな掃除機の似合う家っていったいどの位あるのかしら。最初から最後まで一度も馴れることはなかった。買う時の自分に対する言い訳は「掃除機は普段しまっていて目につかないものだから」。でも、いくら普段目につかなくたって、気に入らないものを使う時のストレスは変わらない。

●掃除が終わるたびごとに中身をゴミ箱に捨てなければならない。しかもその際に周りにもすごく埃が出るし、手も汚れる。サイクロン式が清潔だなんて口が裂けても言わないで欲しい。しかも我が家はLDKのゴミ箱がキッチン側にあるので食べ物も近く、毎回イヤーな気持ちでゴミ捨てすることになる。

●スイッチOFFした後にサイクロンがしばらく回り、恐らくゴミをまとめているのでしょう、その間5〜6秒、完了のピー音が鳴るまではコンセントも抜けないし、ダストBOXを取り出せません。特にコンセントを抜きながら移動する際など、この後処理の時間は毎回結構なストレス。

●買った時点でも決して「吸引力が素晴らしい!」掃除機ではありませんでしたが、2年後位からは明らかにパワーが弱くなりはじめ、ここ1〜2年は本当にひどくって、最終的にはカーペットの上の糸くずや綿くずまで、何回も往復させないと吸えないレベル。もちろん子供のビーズなども吸いません。「強」ですよ?「弱」ってどゆ時使うのよ。
これが何といってもストレスの最大の原因でした。

「吸引力が衰えない唯一の掃除機」を謳うのはダイソンですが、アレはアレで音がうるさいなどの評判も聞きますし、なにより高価過ぎ。そしてデザインも好きじゃない。ガンダムというよりレゴ的な雰囲気でしょうか。
まぁダイソン云々は知りませんが、少なくとも「エセサイクロンは買わない」べきだと個人的には思います。

今日買ったのはこれ。エレクトラックスのUltraOne。定価6万円近く近くのものがリサイクルショップで1万3千円だったので急遽決めた。背に腹は代えられない、といった感じだが、中古品購入ではまったく「一票」を投じることにはならず、その点は残念至極。
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デザインは大満足。そして吸引力はすばらしい。最大出力だとEC-VX220の10倍位あるんじゃないかと思う。その割に、作動音もEC-VX220より小さい位。ゴミパックの容量が大きく(5リットル)、かなり長い間持つそうです。毎回のあのストレス・ゴミ捨てがなく、スイッチを切れば瞬時にOFFとなるのが何と幸せ。今まで何やってたんだろう感。
イマイチなところ。排気に少し匂いがします。そんな悪臭というものじゃないけど、独特の匂いが少し、本体の近くで感じます。コード巻き取りボタンが押すだけで一発で巻かれない。これは手でたぐってあげれば大丈夫(笑)。本体かなり重いです。が、これはEC-VX220もかなり重かったのでそんなに変わらない。
とりあえず初日としてはこんなところで。また何か機会あれば書きますが、このデザインだけで前の奴からどれだけストレスが減ったことでしょう。(あ、写真じゃ分からないですけど、本体めっちゃデカイですよ!そして廃盤になってる製品です。エレクトラックスは、このタイプの掃除機は現行1機種しかないようです。)
気に入らないものは、買わない。うむ。

  

絶賛ハマっております。『あさが来た』

『カーネーション』『あまちゃん』に並ぶ傑作!今放映中の朝ドラ『あさが来た』。
どうせブログの更新はしないのでしょうけど、取り急ぎカテゴリ作っておきました。
今回の『あさが来た』は、これまでの2傑作以上に、「役者の力」を感じさせる気がするのだけど、どうでしょう。脚本があまり目立つことをしていないから、なのかな。主役(だった)2つの夫婦を演ずる4人の男女は、どれをとっても選び難くすばらしい役者さんばかり。

そしてあさ役の波留。すばらしい。特にシリアスシーンの啖呵がすばらしい。勿論旦那はんに甘えるところもむちゃくちゃカワイイ。朝ドラのヒロインとしては、今までで一番惚れてしまっているのは、間違いないです。夏目雅子に似てるなぁ〜と思ったのだけど、以前TVドラマでまさに夏目雅子役を演ったことがあるらしいです。へえ〜。

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久し振りに毎日楽しみにしています。

朝ドラに求められるのはね、何だかんだ言っても「多幸感」!これですよ。コレなくしてはダメなんです。

納戸の床上げ

我が家は玄関を入るとまず6帖ほどの三和土(たたき)土間があり、そこから廊下に上がる形になっています。その土間から脇に入る形で納戸があり、この納戸は同時に廊下からも入れるようになっていますが、廊下の方がかなり高くなっており、今までは踏み台経由で納戸に「降りる」形になっていました。

納戸の収納整理もあまり上手ではなく、この納戸の使い方がイマイチ放ったらかしだったので、妻が一念発起。
納戸の一部の床上げをして廊下からのアクセスをたやすくし、その分、キッチン備品をこちらに持ってきて、キッチンの在庫を減らそうという作戦を実行しました。とはいっても至極簡単な方法

まずはブロックを敷き、
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その上に、サイズを測ってホームセンターであらかじめ切ってもらったコンパネ(12mm)を載せる。あ、間にゴム製のクッションも敷きました。これはホームセンターのスタッフさんに訊いて選んだもの。

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至極快適。廊下から入るとまるで廊下の一部のように使えるので、これまで気持ち的に遠かった納戸がより使いやすくなり、リビングダイニングの無駄な在庫も捌けるようになりました。

※赤いトレーの敷いてある蛇口は灯油タンクからひかれているもの。タンクとの段差をつけて、コックをひねると流れるようにしています。

  

『重版出来!』

やっぱりちゃんとしてる。取材を自分モノにしている。息が通ってる。今回はなんと校閲マン。出てくる人があれ〜と思ったらモデルはやっぱりかもめbooksの方だそうな。

引き続き応援プッシュします。

Posted from iPhone.

『火星の人』

アンディ・ウィアー『火星の人(ハヤカワ文庫SF)』読了。
他のすべての予定をなげうってでも、ひたすら読みふけりたいと思わせる、久しぶりの読書体験だった。大傑作!!サイコー!!

このレビューを書いている今日現在、アメリカのAmazon.comでは原作本『The Martian』に5000人超がレビューをし、そのうち3650人が5つ星の評価をしているSF長編です。
Amazonレビューより

日本では2016年2月に劇場公開される映画『オデッセイ(邦題)』の原作小説。
トラブルに見舞われ中止&途中帰還となった有人火星探査ミッション。脱出時に死亡したと思われ、火星に只一人取り残された植物学者でエンジニアのワトニー。彼がなんとか地球に帰還しようとしてあがく、底辺サバイバル生活を描く。

どうしたって暗く息が詰まるような状況の連続なんだけど、主人公の常にユーモアを忘れないモノローグのおかげで、最後まで楽しく読めるという不思議な小説。

以下多少ネタバレあります。
続きを読む

同時代のヨロコビ/銀の匙(10)他

『銀の匙(10)』再読。最後、家の酪農業が倒産して、野球を諦め学校を辞めていった(8巻。超名巻!)駒場と、主人公達の交わるところとかほんとすげえ。イヤもう全部すごいんだけど。

『海街diary』『3月のライオン』『銀の匙』
これだけとんでもない漫画が同時期に連載しててリアルタイムで読めることの幸せ感ったらないな。しかも3冊ともめっちゃ売れてるという。日本すげえよ!

ーーーーーーーーーーー
そうそう、『銀の匙』のアニメもかなり出来が良くて、長女と観るのも楽しい。原作忠実系で、おれが全然忘れてるのに彼女が先読みして見事当たったりするのとか、新鮮ですよ。(ノイタミナ枠・hulu)

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『チャッピー』

iTunesレンタルで、字幕。

観終った後の気持ちは、『第9地区』と似ている。手放しで「面白かった〜!」と言える映画ではなかった。
ただきっと後で、もう一度二度、観たくなる。色々な暗喩が(それと気付かなくとも)魅力に昇華している映画の特徴なのかも。理由は分からないけど、観直したくなる。

でも後半のさ、

人の意識(これ攻殻の「ゴースト」だね)をUSBに入れて移動とか、そりゃさすがにないんじゃないかと。その設定はなかなかに呑めない。もともとのAIであるチャッピーと、「人」の意識はちゃうだろうし。「脳波」を伝える機械で意識がコピーできるってのもひっかかる。
↑ネタバレ。

ブリアレオスそっくりのヒューマノイドがほんと普通にスムースに動いているのはちょっと感慨深かった。

★★1/2☆☆

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1999年のWEB日記時代から始めた個人サイト。ブログ移行にあたって過去記事も抜粋してアーカイブしています。
(HTMLサイト→SereneBachブログ→WORDPRESSブログと転移)

好きな漫画(2014年版)はこの記事の最後に。

最近は(インスタ)でアップしているTV・映画感想の投稿を、半年に1回くらい一気に転載しています。

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